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傘の手入れ方法!汚れの落とし方と撥水の復活方法とは?

投稿日:

083135[1]
梅雨の時期や台風の季節は傘が登場する機会も多いですが、

傘のお手入れにまで気を使っている人は

あまりいないかもしれません。

 

気付いたらうっかり汚れていた

なんて経験も少なくないのではないでしょうか。

 

今回は、傘の正しいお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。

大事な傘を長持ちさせるよう、

しっかりと手入れをしていきましょう。

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傘のお手入れ方法とは?

 

使ったあとは乾かす

使った後の傘を、よく乾燥させずにそのままにしておくと

内側に湿気が溜まって、布が傷んだり、骨が錆びる原因になります。

 

また、バクテリアが繁殖して

嫌な臭いが発生してしまうことも。

ですので、使ったあとはよく乾燥させてからしまうのが鉄則です。

 

まずは、軽く傘を閉じたり開いたりを数回繰り返し、

水気を落とします。

※持ち手を持って傘を左右に回したり、

先っぽを地面にトントン叩きつけて水を切るのはNG。

傘が壊れる原因になります!

面倒でなければ、

布で拭いてあげるとより一層効果的です。

 

風通しの良い場所で日陰干し

水気を切ったら、日蔭に傘を開いた状態で干しておきます。

なるべく短時間で乾くよう、

風通しの良い場所の方がおすすめです。

 

直射日光に当ててしまうと、

色あせや、傷みの原因となるため

必ず日陰干しです。

 

また、内側の骨の部分まで濡れているようであれば、

サビ防止のため

乾いた布で拭いておくとよいでしょう。

 

傘は正しい畳み方で収納

傘をたたむときは、持ち手部分を下にして畳むと上手にできます。

一方の手で、傘の露先(傘骨先端の、布を結びつけてある部分)を持ち、

もう片方の手で生地の折り目をつまむようにして、

一枚一枚巻きつけていくと綺麗に畳むことができます。

 

また、たたむ時に、

あまり手でベタベタと触らないようにします。

手の油分は傘にとっては大敵で、撥水性を失う原因となってしまうためです。

 

やってしまいがちなのが、

傘を畳むとき、傘の先端部分からクルクルと手で回しながら閉じる畳み方。

傘の撥水加工を損なわないためにも

なるべく手で触らないようにしましょう。

 

保管は暗い場所で

傘は色あせを防ぐため、

太陽光や、蛍光灯の当たらない暗い場所で保管します。

また、湿気のない、乾燥した場所での保管も大切です。

 

たまにはスペシャルケアを

雨水は、水道水と違って汚れを含んでいるため、

そのまま乾かして保管するだけでは当然汚れが残ってしまいます。

 

特に折り目部分に汚れが溜まり、

汚れの線となって現れてきます。

また、その部分は日焼けもしやすいです。

 

連日の雨で毎回洗うのはちょっと手間でしょうが、

たまにのスペシャルケアとして傘の丸洗いをしましょう。

傘の手入れで汚れを落とすには丸洗いが効果的!

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傘の丸洗いは簡単です。

お風呂や、お庭などで傘を広げ、

水またはぬるま湯をスポンジに含ませて傘の表面を優しく洗うだけ。

 

汚れが気になる場合には、

5~10倍の水で薄めた、洗濯用中性洗剤(おしゃれ着洗いに使う洗剤)

をスポンジにつけて洗ってみてください。

 

その後、シャワーでしっかりとすすぎます。

洗剤が残っていると

逆にシミの原因となってしまうため、

必ず十分にすすぐようにしてください。

 

あとはいつもの手入れ方法と同じで

布で拭いて、日陰干しです。

【傘の丸洗いの手順】

1.傘を広げて準備

2.スポンジを水またはぬるま湯でぬらす

※汚れが目立つ場合は、中性洗剤を使う

3.傘の表面をスポンジで優しく洗う

4.シャワーで十分にすすぐ

5.布で拭いて、日陰干しに


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傘の手入れで撥水を復活させるには?

傘を使っていると、だんだん撥水性がなくなってきますよね。

買ったばかりの時はあんなに水を弾いていたのに・・

そんなあなたは、今から紹介する方法を試してみてください。

あっと言う間に撥水性が復活しますよ!

 

その方法とは、

濡れた傘をドライヤーで乾かす

これだけです。

 

実は撥水加工が落ちるのは、

撥水加工の樹脂が寝てしまうことが原因。

 

ドライヤーの熱風を当てることで、

寝てしまった樹脂が起き上がるので、

撥水加工が復活するという仕組みです。

 

霧吹きや、濡れたティッシュを使って傘を濡らした後、

ドライヤーで乾かすという手順でOk。

 

先ほどご紹介した、傘の丸洗いの時に一緒に行うと良いですね。

洗ったあと、傘が乾ききらないうちに

ドライヤーを当てて乾かします。

 

※ただし、この方法は布製の傘に限ります。

ビニール傘は熱で変形してしまう可能性があるので行わないでください。

 

この方法でも撥水加工が復活しないようであれば、

コーティングをしてくれる防水スプレーを使います。

 

防水スプレーには、シリコンタイプとフッ素タイプがあって

それぞれの違いはこんな感じ↓↓

・シリコンタイプ

安価で撥水効果が高く、持ちが良いが汚れを防ぐ効果は低い

・フッ素タイプ

高価で持ちが悪いが、汚れも弾いてくれる

 

どちらか迷ったら、

汚れも防いでくれる、フッ素タイプがおすすめ。

 

もう長く使っている傘であれば、

それでも復活しないこともあります。

そういう場合には、傘屋さんに相談してみましょう。

 

これからも大事に使って行きたい傘であれば、

布の張り替えという方法もありますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

傘は、きちんとお手入れしてあげれば、

長く使うことができます。

 

同じ傘を10年使い続けているなんていうすごい方もいらっしゃいますよ。

あなたの傘はどのくらいですか?

頑張ってお手入れして、傘を長持ちさせましょう☆

 

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