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レモン電池の自由研究!作り方や原理 仕組みを解説

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今回は、果物のレモンを使って電池を作る「レモン電池」の作り方と、その原理や仕組みについて解説したいと思います。

自由研究で、レモン電池を作るという方は、参考にしてくださいね^^

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レモン電池の自由研究!作り方

レモン電池の自由研究!用意するもの

・レモン・・2個
・アルミ板(厚さ0.1mm)
・銅板(厚さ0.1mm)
・導線(ミノムシクリップのついたもの)・・5本
・発光ダイオード
(発光ダイオード以外でも、モーターや音がなるメロディICなどでも可)

・包丁
・はさみ

アルミ板や銅板、発光ダイオードなどのパーツはホームセンターに売ってあることが多いので、お近くにあれば覗いてみてください。

なければ、ネット通販で購入するか、もしくは

金属板、メロディIC、導線などがセットになっている、レモン電池を作るためのキットも発売されているので、こちらを購入されると便利かもしれません。

レモン電池を作ろう [自由研究おたすけキット] ([バラエティ]) [ 学研プラス ]

 

レモン電池の自由研究!やり方

①アルミ板と銅板をはさみで切る

3×5㎝程の大きさに、同じものをそれぞれ4枚ずつ切ってください。

 

②レモンを半分に切って、切り込みを入れる

レモン2個をそれぞれ半分に切り、金属板をさすための切り込みを2個ずつ入れます。

切り込みの間は、1㎝程、隙間を開けておいてください。

合計で4つ作ります。

 

③金属板をレモンにさしこむ

②で切ったレモンの切り込みに、アルミ板と銅板を1枚ずつ差し込みます。

2枚の金属板が、触れ合わないように気をつけてください。

 

④導線でつなぐ

ミノムシクリップのついた導線で、アルミ板と銅板をつないでいきます。

銅板の反対側は別のレモンのアルミ板、アルミ板の反対側は別のレモンの銅板になるようにつなげて下さい。
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⑤発光ダイオードを繋げる

銅板の端を発光ダイオードの長い方の足(+極)

アルミ板の端を発光ダイオードの短い足(-極)

とつなぎます。

 

⑥発光ダイオードが光る

⑤で繋ぎ方を間違えると光りません。

光らない場合は、間違って繋いでいないか、確認してみてください。

 

発光ダイオードがうまくついたら、他の方法も色々と試してみましょう↓↓

・レモンの個数を変えてみて、光の強さが変わるかどうか試してみる
・レモン以外の野菜や果物を使って同じように実験してみる


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レモン電池の原理や仕組みについて

なぜ、このように、レモンでも発光ダイオードを光らせることができるのでしょうか。

レモン電池の中でどのようなことが起こっているのか、詳しくみてみましょう。

 

まず、アルミ板を、レモン果汁にさしこむと、レモン果汁に含まれる「酸」によってアルミニウムがレモン液の中に溶けだします。

この時、アルミニウムは、-の電気を帯びた電子を離す性質があります。

アルミ板に残された-の電子は、導線を伝って銅板の方へと流れていきます。

この電子の移動によって電気が流れ、発光ダイオードが光るという仕組みです。

 

その後、銅板に到着した-の電子は、レモン果汁に含まれる水素イオンと結合し、水素ガスを発生します。

レモン果汁は、乾電池の中の「電解液」と同じ働きをしているのです。

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ネタバレになりますが、電気を通す性質がある液体(電解液)の役割を果たせれば、レモンでなくとも電気を流すことができるということです。

ですので、野菜のじゃがいもや玉ねぎ、豆腐やお肉など、果物以外の物でも色々と実験してみてくださいね!

 

レモン電池で自由研究のまとめ

食べ物が電池になるって、とても面白いですよね。

なお、実験に使ったレモンなどは、もったいないですが食べないようにしてください。

使用した金属イオンが溶けだしていますので、危ないです。
自由研究のまとめ方↓↓

自由研究のレポートまとめ方 中学生向け!書き方の例や見本

 

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