ウィスキーを炭酸水で割って作る"ハイボール"
ここ数年、CMでも小雪さんや井川遥さんなど女性を起用することで、
女性層にも人気となり、爆発的ヒットと言われてます。
CM効果ってすごいですね~。
でも、酔いやすいから、やっぱりちょっと苦手
という女性も少なからずいるはずです。
そんなハイボールですが、実際のところ度数はどのくらいなんでしょうか。
ビールや酎ハイ、サワーと比べるとどんなもの?
今回は、気になるハイボールの度数について調べてみましたよ。
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ハイボールのアルコール度数ってどのくらい?
"ハイボール"ってなんだか響きがオシャレですが、
要は"ウィスキーのソーダ割り"ってやつですよね。
なので度数は使うウィスキーの種類によって若干違ってきます。
(ウィスキーの度数がそれぞれ違うので)
でも国内メーカーのウィスキー
・サントリー
・キリン
・ニッカ
などから発売されているものはだいたい40度のウィスキーが多いです。
サントリーのウィスキー角瓶は40度。
ちなみにトリスは37度でちょっと薄め。
逆に山崎は43度でちょっと濃いめ。
多少誤差はありますが、ここでは40度として考えますよ。
ハイボールはこれをソーダ(炭酸水)で割ります。
ここからは単純計算で
同量のソーダで割れば、20度になります。
2倍のソーダで割ると、13.3度。
3倍のソーダだと10度。
人気の角ハイボールのレシピは、1:4
つまり、4倍のソーダで割るので、8度。
【計算式】
アルコール度数=ウィスキーの量×40度(%)/ウィスキーの量+ソーダの量
入れるウィスキを30ml、ソーダを120ml、1:4の割合で作ると考えると、
30ml×40度 / 30+120 = 8度(%)
でも実際にはこれに氷を入れるので、その分薄まって、アルコール度数も下がります。
ハイボールを作る時は、コップ一杯に氷を入れて作ることが多いので
1:4だと7.5%くらいに、1:3だと9%くらいになる計算です。
氷が溶けるともっと徐々に薄まっていきますね。
ちなみに、市販してある缶のハイボールだと、7%くらい。
角ハイボール濃いめだと9%です。
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ビールやサワーとハイボールの度数を比較!
ハイボールはウィスキーだから度数が高い!
って思われがちですが、実際のところどうなんでしょうか。
ビールやサワーなど他のアルコールとも比較してみたいと思います。
まず、ビールの度数はだいたい5度
酎ハイやサワーだと、3~5度くらい
となります。
・缶ハイボール:7度
・ビール:5度
・酎ハイ、サワー:3~5度
作り方によって多少の差はあれど、
こうしてみると、やはりハイボールが一番高いですね。
居酒屋だと、8~9度はありますし。
でもハイボールが一概に酔いやすいとは言えないんです。
それは、量に違いがあるから。
前にも書きましたが、ハイボールを作る時は氷を大量に使います。
ので実際に居酒屋さんで注文する時に入っているウィスキーの量はせいぜい1杯30mlくらい。
一方、ビールは生中で500ml。
アルコール量で比較すると、
ハイボール・・・120×8度=9.6ml(氷別)
ビール・・・500×5度=25ml
と、こんな感じで1杯で摂取するアルコール量は結構違ってきます。
ビールは泡の分もあるし、ハイボールもこの限りではないので、
だいたいの数値にはなりますが、
いずれにせよ、ハイボールの方が、アルコール摂取量は少なくなりそうです。
飲み会が多くて疲れた肝臓に・・
ドリンクタイプじゃなく個包装の粒タイプなので、持ち運びに便利です。
まとめ
ハイボールは、確かに度数は高いけど、
1杯の量は少ないし、氷も多いので酔いやすい飲み物というわけではないようです。
カロリーも、ビールに比べて半分程度しかありませんよ。
そろそろ体型が気になる・・って男性の方や
ダイエット中の女性の方
この機会にハイボールに切り替えてみるのも良いかもしれませんね。
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