花粉の季節になると、花粉症の方は外に布団を干したくてもなかなか干せません。
天気がいいと布団を干したくなる気持ちになりますが、
花粉まみれの布団で寝るなんて、とてもできませんね。
心と目と鼻が安らぎません。
自分だけならまだしも、自分だけが花粉症で家族は違うのに、
自分のために家族の布団も外に干すことができないというのも申し訳ない気持ちになるものです。
しかし、花粉の期間中ずっと布団を干さないというのもいただけない話ですよね。
今は、花粉以外にもPM2.5など大気汚染物質が多くなっていますから、家の中で何とかできる便利なグッズも増えてきています。
そこで今回は、そんな便利グッズの中から、おすすめの布団乾燥機をご紹介したいと思います。
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花粉症で布団を干せない!
布団を外に干す理由は何ですか?
・お布団の中にいるダニをお日様で撃退したい
・殺菌したい
・太陽のにおいが好き
・なんとなく
色々あると思いますが、一番の目的は「乾燥させるため」です。
人間は、「寝ている間にコップ1杯分の汗をかく」と言われていて、
私達は朝起きたときにそう感じなかったとしても、実はお布団は大量の水分を吸収しているんですね。
それをそのままにしておくと、カビ、雑菌、ダニなどが繁殖してしまいます。
ですので、定期的に乾燥させることが必要なのです。
そこで登場するのが、「布団乾燥機」です。
従来の布団乾燥機は、専用のふとん乾燥袋を布団に広げ、そしてそれをホースで乾燥機と繋いで使用するという
とても手間のかかる仕様が主流でした。
乾燥袋を出したり片づけたりするのがとても面倒なのです。
ところが近年、この面倒な乾燥袋を使わずに、ホースだけで使えるというとても画期的なタイプが発売されています。
中でもおすすめしたいのが、「日立 アッとドライ」です。
花粉症対策の布団乾燥機でおすすめなのはコレ!
日立のアッとドライ乾燥機が優秀なのは、「乾燥時間の速さ」と「途中で移動させる必要がない」という点です。
・乾燥時間の速さ
日立アッとドライの乾燥時間は、シングルで30分、セミダブル・ダブルで90分です。
これは、他社の乾燥機の比べると、断然早い乾燥時間となります。
・象印・・60分(シングル・標準)
・パナソニック・・60分(冬・標準)
・途中で移動させる必要がない
ふとん乾燥機には、「乾燥」のコースとは別に「ダニ対策」のコースがあり、
ダニ対策についてはこちらのコースで行います。
このダニ対策、実は若干面倒で、乾燥機を途中で移動する必要があるのです。
例えば、象印やパナソニックのふとん乾燥機は表裏、上下と、4回向きを変えて行います。
1回につき90分なので、合計で約6時間かかる計算です。
一方、日立の乾燥機は、シングルであれば移動せずに、時間も120分で完了します。
(※セミダブル、ダブルは上下半分、1回ずつ)
なぜ日立の布団乾燥機が、こんなに短時間で、かつ移動もせずにダニ対策ができるのかというと、
それは「布団乾燥アタッチメント」がつくからです。
この布団乾燥アタッチメントを、90㎝という長めのホースの先端に取り付け、布団の真ん中に置いて使う仕様になっています。
そのため、布団を動かさずにダニ対策ができますし、乾燥も早く完了するというわけです。
【ふとん乾燥機の比較】
象印 | パナソニック | 日立 | |
乾燥時間(シングル) | 60分 | 60分 | 30分 |
ダニ対策 | 約6時間 | 約6時間 | 2時間 |
大きさ(cm) | 幅28×奥行13×高さ35(コードバスケットなし) | 幅30×奥行14×高さ39.8 | 幅28.3×奥行21.2×高さ33.8 |
ただ、日立のふとん乾燥機は、アタッチメントを後ろに収納するようになっているので、他のに比べて奥行があります。
そして、そのアタッチメントを取り出してホースに取り付けるという作業が必要になります。
この作業は他2つには必要がありません。
象印は本当にコンパクトな作りで、ホースすらもありません。
本体をガバっと開き、吹き出し口を布団の中に入れるだけです。
手軽で簡単なのですが、対応目安はシングルロングという点は注意です。(一応ダブルサイズは120分運転で対応可能なようですが)
パナソニックは、ノズルとホースが一体型になっているので、ノズル部分を掴んでそのままびろーんと伸ばしてふとんに差し込んで使います。
さらに、上位機種には、他にはないナノイー機能がついていて、同時に脱臭もできるという利点があります。
乾燥や、ダニ対策の機能的には、「日立」がおすすめですが、
できるだけコンパクトな物が良いとか、脱臭ができるのはいいなぁなど、それぞれあると思うので、好みに合わせて検討してみてください。
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まとめ
花粉症対策には、ふとん乾燥機、とてもおすすめです。
付け加えですが、ふとん乾燥機は、これ以外にも靴や少量の衣類の乾燥や、寝る前のふとん温めにも使えます。
寒い冬場にはもってこいの機能です。
なお、ダニ対策のあとは、高温で死滅したダニを掃除機で吸い込んでお使いくださいね。
それではー。
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