の中で紹介されている、完全無欠コーヒー。
体をケトーシス状態にしてくれるというコーヒーですが、私も遅ればせながら実践してみることにしました。
完全無欠コーヒーというのは、いわゆるバターを溶かしたバターコーヒーとも言われていますが、
そのバターを含め、準備するものが色々と。
やり方や使っているものは、ブログなどでもたくさん紹介してありますが、今回は、
・妥協したものではなく、きちんと効果を発揮できるもの
・使い勝手が良いもの
を私なりに選んでみました。
これから完全無欠コ―ヒ―を始める方の参考になればと思います^^
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完全無欠コーヒーに使うバターのおすすめはコレ!
完全無欠コーヒーを作るのに必要なものは
・コーヒー
・バター(グラスフェッドバター)
・ブレンダー
・MCTオイル
です。
コーヒーにこれらの材料を混ぜたものが、完全無欠のバターコーヒーとなります。
味は、カフェオレのような、甘いバターコーヒーです。
美味しいですよ^^
余談ですが、オイルを入れているためか唇がベラベラつやつやになります。
ではさっそくバターからご紹介。
完全無欠コーヒーで使うバターは、"グラスフェッドバター"です。
グラスフェッドとは、完全牧草での飼育という意味で、グラスフェッドバターとは自然の牧草のみを食べて育った牛の乳から作ったバターということ。
通常のバターは、トウモロコシなどの穀物や人間が与えた餌を食べて育った牛の乳から作られているものです。
ではこの二つ、何がそんなに違うのでしょうか。
それは、グラスフェッドバターには、「不飽和脂肪酸」が多く含まれている
ということ。
通常のバターは飽和脂肪酸が多いと言われています。
グラスフェッドで飼育される牛は、基本的には"放し飼い"で飼育されるため、ストレスが少なく、結果として不飽和脂肪酸が多く含まれるバターになるんだとか。
・不飽和脂肪酸・・体の中で固まりにくく、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす=体に良い油
・飽和脂肪酸・・体の中で燃焼されにくいため、脂肪として蓄積されやすい=体に悪い油
日本では、グラスフェッドバターはほとんど手に入りません。
ほとんどが穀物飼育だからです。
きっと土地もそれなりに必要でしょうしね・・・。
なので、グラスフェッドバターと言えば、海外製のものが主になります。
グラスフェッドバターとして楽天でも購入できるものとして、
・グランフェルマージュ社製 バイオバター(フランス産)
・セーブル社製 無塩発酵バター(フランス産)
・フォンテラ社製 無塩バター(ニュージーランド産)
などがあります。
これらはどれもグラスフェッドバターとして販売されているので、この中であればどれでも良いと思いますが、私が選んだのは、
ニュージーランド産のグラスフェッドバターです。
その理由は何といっても"値段"です。
下記の表を見てもらうとわかりますが、値段が全く違います。
売値 | 100gあたり | 1杯あたり | |
グランフェルマージュ社 | 9,599円(250g×6) | 約639円 | 約96円 |
セーブル社 | 3,980円(250g×3) | 約530円 | 約80円 |
フォンテラ社 | 10,260円(5kg) | 約205円 | 約31円 |
※価格は現在(2017.4月)の楽天の価格を参考に計算しています。
グラスフェッドバターって、ただでさえ高いのに、これを続けるとなるとフランス産のだときついな・・とw
ただ、ニュージーランド産のグラスフェッドバターは業務用なので、ものすごく大きい塊がバンっと届きます。
なので、それを自分で切り分ける必要があるんですね。
これがもう、結構大変で・・・私は一人で1時間くらいかけて切り分けました。
(冷凍便で届くので、少し柔らかくしてから切り分けますが、如何せん大きいので・・大変です。男手があればもう少し早いかも)
奮闘の記事はこちらで↓
グラスフェッドバターはニュージーランド産がお得!買ってみた感想など
切り分ける大変さは最初だけなので、その手間よりも値段だ!という方にはおすすめです。
そんなの嫌。お金よりも便利さを選ぶわって方は小分けのものをおすすめします。
ちなみに、やっぱり安心の日本製のものがいいよ!って方は一つだけ見つけました。
なかほら牧場グラスフェッドバター
93gでこのお値段・・かなりお高めですが国産に拘る方に。
完全無欠コーヒーに使うブレンダーはコレがおすすめ
では次に、ブレンダーの話を。
コーヒーなのになぜブレンダー?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私も始めはそう思いましたので・・スプーンで混ぜるだけでいいんじゃないの?と。
でも、それだとダメなんです。
水と油が混ざらないのと同じように、コーヒーと油も人が混ぜたくらいでは混ざらないからです。
分離していると美味しくない。
という理由もありますが、混ぜることで、バターやオイルと溶かし、ミセルという状態に分解することが大事なのです。
ミセルが多ければ多いほど、脂肪をエネルギーに変換することができます。
にも、混ぜ合わせることの大切さについては書かれていますので、しっかりと混ぜ合わせましょう。
混ぜ合わせる方法としては、ブレンダーがあります。
お持ちであればこれを使うのが良いと思いますが、私が持っていなかったので新しく購入することに。
が、このタイプのブレンダーだと、
・毎日分解して洗わなければいけないという手間と、
・大きいので収納に場所を取るということ
がネックに。
たぶんあっても他のことには使わないし・・。
もう少し手軽なものがないかな、と思って探してみてたどり着いたのがコレ↓
ミルクフォーマーです。
ミルク泡だて器、ミルクフローサーとも言われていて、本来はミルクを泡立てるために使うものですが、手のひらに収まるサイズですし、片付けもさっと先端を洗うだけなので簡単。
それでいて、驚くほどきちんと撹拌してくれます。
毎日使うことが嫌になりません。
お値段も優しいですし、完全無欠コーヒーのために購入する方にはおすすめです。
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完全無欠コーヒーに使うMCTオイル
次は、MCTオイル。
MCTオイルは、健康に良いと言われている中鎖脂肪酸100%でできている油のことです。
【中鎖脂肪酸とは】
一般的なオイルの約4倍の速さで分解され、短時間でエネルギーに変換される油。
脂肪の燃焼を促進するため、ダイエット効果が期待できる!
MCTオイルと検索すれば色々でてきますが、私が選んだのはコレ↓
無味無臭でくせがなく何に入れても◎、と口コミの良かった仙台勝山館のMCTオイルを。
確かに無味無臭でコーヒーに入れても特に主張しません。
完全無欠コーヒーに使うコーヒーはコレがオススメ
では、最後になってしまいましたが、肝心のコーヒーについてです。
完全無欠コーヒーに使うコーヒーは、有機JAS認定のコーヒーを使います。
完全無欠コーヒーではコーヒーにもこだわりますが、それは市販のコーヒーには「カビ毒」が含まれている可能性があるからです。
毒ですって、恐ろしいですね。
私も知らなかったのですが、コーヒーというのは、カビが発生しやすい食材で、
カビ毒が含まれているコーヒーって案外多いんだそうです。
市場に出回っているもののうち、50%から検出されたなんていう報告もあるんだとか。
カビ毒が含まれるコーヒーを飲むと、胃がムカムカしたり、集中力の妨げになったり・・
と、体に不調をきたす原因となることも。
特に安価なコーヒーは、カビが発生しやすい傾向にあるようなので、信頼のおける、有機JAS認定のコーヒーを使いましょう。
私が購入したのはこちらの
です。
コーヒー入れるの面倒な方は、インスタントもあります。
完全無欠コーヒーに使うバターやブレンダー コーヒーのまとめ
以上が、私が完全無欠コーヒーを作るために用意したものです。
どれも楽天で購入できるものだったので助かりました^^
種類があるものは、お値段や手間と相談して選んでみてくださいね♪
【完全無欠コーヒーの記事】
1.完全無欠コーヒーに使うバターやブレンダー コーヒーのおすすめはコレ←今ここ
2.グラスフェッドバターはニュージーランド産がお得!買ってみた感想など
3.完全無欠コーヒーのレシピ 作り方!時間のない朝に簡単な方法
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