最近、火を使わずにアロマの香りを楽しむことができる"アロマワックスバー"というのが流行っています。
私もブログ等でお見かけし、可愛いなぁオシャレだなぁと思っていました。
本来は、ソイワックスや蜜蝋(ミツロウ)を使って作るのですが、お値段もしますし、初めてだとなかなかハードルが高いものです。
ですが、よくよく調べてみると、なんと100均で手に入る材料を使っても作ることができるとのこと。
これなら初めてでも挑戦しやすい!
ということで、今回は、100均で手に入る材料でアロマワックスバーを作ってみました。
とっても簡単だったので、ぜひ作ってみてください。
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アロマワックスバーの作り方!100均の材料で簡単に作ってみた
アロマワックスバーは、ソイワックスと、蜜蝋(ミツロウ)を溶かし、そこにアロマオイルを垂らして作りますが、
今回は、これらの代用品として100均の"アロマキャンドル"を使います。
すでに完成しているアロマキャンドルを熱で溶かして、型に流して成型し直すのです。
アロマキャンドルにはすでに香りがついていますので、アロマオイルを別途用意する必要がなく、とても便利です。
もちろん、好みの香りがなければ、用意したアロマオイルを垂らして香りづけすることも可能です。
では、さっそく作ってみましょう。
用意する材料はこちらです。
・アロマキャンドル
・ペーパーフラワーなど
・リボンや紐
・型
・ストロー
・割り箸
・(紙コップ)
●アロマキャンドルについて
今回は用意したのはこのアロマキャンドルです↓
瓶に入ったアロマキャンドル。ココナッツの香り。
色んなサイズや色のアロマキャンドルがありますが、今回はいくつも作るつもりがなかったので小さ目のサイズを選びました。
もちろん、白でなくても大丈夫なのでお好みのものを選んでください。
●ペーパーフラワーについて
アロマワックスバーの飾り付けは、ドライフルーツやドライフラワーなどを使いますが、100均で手に入るものでおすすめなのがペーパーフラワーです。
今回大き目の花を買いましたが、もうすこし小ぶりな物もありましたよ。
私が購入したダイソーでは、造花のコーナーにおいてありました。
●型について
型は、家にあったアルミマドレーヌカップを使いました。
型であれば何でもいいのですが(シリコンでもクッキーの型でも)、アルミのカップだと仕上がり後、簡単にはがせるので楽です。
アロマワックスバーの作り方 下準備編
★ペーパーフラワーを一つ一つ分解しておく
裏側はこうなっているので↓
はさみで切って分解↓
★配置を決めておく
ロウが固まりきらないうちに、さっとのせていく必要があるので、あまりのんびり考えている時間がありません。
予め、どんな風にのせるか、配置を決めておきます。
★アロマキャンドルは分解しておく
アロマキャンドルの紐の部分や、周りのカップ部分(瓶じゃないタイプの場合)は分解しておきます。
紐の部分は引っ張っても抜けなければ、そのままで。
溶かしていく段階でとってもOKです。
↑引っ張っても抜けませんでしたので、そのままで。
アロマワックスバーの作り方 手順編
①アロマキャンドルを電子レンジで溶かす
アロマキャンドルは、鍋を使って溶かしてもいいのですが、今回はより簡単に「電子レンジ」を使って溶かします。
20~30秒したら、一度取り出して割り箸で混ぜるを繰り返して、完全に溶かしていきます。
途中でガラスが熱くなるので気をつけてください。
以下、600Wで溶かした時の変化です↓
20秒後・・変化なし
+30秒後・・紐が抜けた
+1分後・・割り箸で押すと少し柔らかくなっている(あまり変化がなかったのでちょっと長めに1分)
+30秒後・・だいぶ柔らかくなってきた
+30秒後・・トロトロ
+30秒後・・透明な液体に!
紐だけじゃなくて、留め具?もありましたので途中で取り除いておきました。
ちなみに、今回はガラス容器のまま電子レンジに突っ込みましたが、容器がアルミのタイプとか、そもそも容器がないタイプは、紙コップを使って溶かすといいです。
好みのアロマオイルを垂らす場合はココで追加します。
②型に流し入れる
溶かしたアロマキャンドルを、型に流し入れます。
高さは1㎝くらいが目安です。
丁度だと良かったのですが、ちょっぴり余りました↓
③周りが白くなりだしたら、飾りをのせる
周りが白くなりだしたら、飾りをのせる目安となります。
早くのせすぎると、飾りが沈んでしまいますし、遅すぎるとくっつきませんので、タイミングが非常に重要になります。
私も、周りが白くなりだしてすぐにのせたつもりでしたが(この間30秒ぐらい)少しタイミングが遅かったのか、すでに表面に結構膜がはっていて、飾りをのせた周りがシワになってしまいました。
もう少し早くのせたかったな・・。
④全体的に白くなってきたら、ストローで穴を開ける
中心部まで白くなってきたら、完全に固まりきらないうちにストローで穴をあけます。
私は15分くらいで丁度でした。
もしもまだ中身が固まっていなくて、液体が出てきてしまったら、時間をあけて、もう一度トライしてみてください。
⑤完全に固まるまで放置
完全に固まるまで1~2時間くらい放置しましょう。
固まったかな?と途中で触りたくなりますが、結構まだ中がぶよぶよしていることも多く、あまり触っていると指紋がついてしまうのでほどほどにです。
⑥完全に固まったら型から外してリボンや紐を通す
アルミのカップは、ロウが型にくっつくこともなく、このようにぺろーんと簡単にはがすことができます。
用意しておいたリボンや紐を通せば出来上がりです♪
トイレや壁などに☆
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100均の材料でできるオイルワックスバーの作り方まとめ
思ったよりも簡単に、手間もかからず短時間で作ることができました。
ただ、香りについては思ったほどニオイがしないな・・という印象です。
もう少し香りをだしたければ、アロマオイルを使った方がいいのかな?と思いました。
追記:トイレに吊るしておいていますが、トイレくらいの狭い空間ならきちんと匂いがしました。
芳香剤の代わりに活用しています^^
色んな作品を見ていると、本格的に作ってみたくなりますね。
こんなのとか
こんなのとか
可愛いのが出来上がりそうですね~^^
上手にできたら、人にプレゼントしても喜ばれそうです。
ぜひぜひ、作ってみてくださいね☆
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