お菓子作りや料理で使って余ってしまった生クリームは、そのまま冷蔵庫で保存しておくと、期限が短いので早くに使い切ってしまう必要があります。
ですが、そんなに早く使い切ってしまえない、という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、生クリームを冷凍保存する方法です。
冷凍すると、期限が長くなりますし、使い勝手も大変良いのでおすすめですよ。
今回は、生クリームを冷凍保存する方法をご紹介したいと思います。
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生クリームを冷凍保存する方法!
常温保存だと、開封後、植物性のもので3~4日、動物性の生クリームで1~2日が期限だと言われています。
一方で、冷凍した生クリームは1ヶ月くらい保存がきくようになります。
もちろん、植物性でも動物性でもどちらでも冷凍可能ですので、すぐに使う用途がなければ冷凍保存してしまいましょう。
植物性と動物性の違いについてはこちらの記事が参考になります↓↓
また、パックに液体のまま残ったもの、泡立ててホイップ状にして残ったものどちらの状態でも冷凍保存することができます。
ただ、注意したいのが、液体のまま冷凍したものは、解凍してもホイップにはならないということです。
解凍後に、ホイップとして使いたいのであれば、ホイップした状態で冷凍保存する必要があります。
液体のまま冷凍したものは、料理のコクを出したい時などに使うことができますよ。
もちろん、ホイップした状態のものでも、料理のコク出しに使うことはできますから、どちらの要素も兼ねてという点ではホイップの方が優秀です。
では、それぞれの保存方法をご紹介していきます。
生クリームを冷凍保存する方法!そのままの場合
生クリームをそのまま冷凍保存する時は、製氷皿を使うのが便利です。
製氷皿を使って小分けにしておくことで、使いたい分だけ取り出して使うことができます。
使う製氷皿は、シリコンの方が取り出しやすいのでおすすめです。
生クリームが固まったら、ジップロックやタッパーなどの保存容器に移して保管します。
この時、もしも分離してしまっても、料理に使う分には特に問題ありません。
使用するときは、冷凍のままカレーやシチュー、スープなどにぽんっと入れてしまってかまいません。
コクが出て美味しくなりますよ^^
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生クリームを冷凍保存する方法!ホイップの場合
生クリームを泡立てて、ホイップ状にして冷凍保存する場合も、小分けにして固めてしまいます。
この場合は、アルミホイルや金属トレー+サランラップの上に小分けに並べて、冷凍庫で固め、
固まったらジップロックやタッパーなどの保存容器に移し替えておきます。
アルミホイルや金属トレーは熱伝導率が高いため、より早く冷凍することができますよ。
また、小分けにする時は、スプーンなどですくって小分けにしてもいいですが、
しぼり袋を使って、ハートや星などの形を作って冷凍すると、後で使うときにとても可愛くてテンションがあがります。
それでは、冷凍したホイップの活用法をいくつかご紹介しますね^^
・コーヒーやココアなどの温かい飲み物に
コーヒーやココアに砂糖の代わりとして入れると、まるでカフェのような仕上がりになります。
先ほども書きましたが、この時、しぼり袋を使って冷凍しておくとより雰囲気がでますよ~^^
この場合は、解凍せず、冷凍のまま入れて大丈夫です。
・トースターやワッフルにのせて
朝食のトースターやワッフル、ホットケーキなどにのせて食べます。
さらにチョコソースなどをかけると・・・(*´μ`*)
この場合は解凍して使います。
自然解凍だと10~15分くらい。
冷蔵庫解凍だと、3~4時間くらいが目安です。
・コーヒーゼリーやプリンなどのデザートに
普通のコーヒーゼリーやプリンなどの上に、ホイップをのせてワンランク上の贅沢なゼリーやプリンはいかがでしょうか。
この組み合わせ、間違いないですよね。
この場合も解凍したホイップを使いましょう。
・凍ったホイップをそのまま食べても美味しい
実は、凍ったホイップをそのまま食べてもアイスみたいで美味しいんです。
全部・・とは言いませんが、ぜひお一つ試してみてください。
生クリームの冷凍保存方法まとめ
生クリームは冷凍することで、期限も長くなりますし、用途もたくさんあります。
ちょっとだけホイップがほしいんだけどな!って時にも非常に助かりますよ^^
生クリームが余った時の一つの楽しみとして、ぜひ冷凍生クリームをご活用くださいませ!
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