"日本三大くんち"の一つでもある、「唐津くんち」が今年も行われます。
なんと、16世紀の終わりに始まったと伝えられている、大変歴史あるお祭りで、「佐賀県重要有形民俗文化財」にも指定されています。
毎年、50万人以上の人が訪れ大変な盛り上がりを見せているんですよ!
ちょうど、佐賀市の「バルーンフェスタ」と同時期にありますので、一緒に楽しむのもいいですね♪
バルーンフェスタの記事はこちらにまとめています。
>>バルーンフェスタの楽しみ方!おすすめイベントはコレだ!
>>佐賀バルーンフェスタへの行き方は?周辺のホテルをご紹介
今回は、唐津くんちの日程やみどころ、周辺のホテル情報をお伝えします。
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唐津くんち2015日程は?
今年の唐津くんちの日程は、
2015年11月2日(月)~11月4日(水)
臨時駐車場も用意されています
>>詳細はこちら
11月2日(月)19:30~22:00
宵ヤマ(大手口~市内一巡~唐津神社前整列)
11月3日(火・祝) 9:30~16:30
御旅所神幸(唐津神社~市内一巡各町へ)
11月4日(水) 10:00~16:30
町廻り(唐津神社~市内一巡~曳山展示場へ)
開催場所は、唐津市内です。
というのも、このお祭りは、唐津市内を2~5トンもある曳山が練り歩くというお祭りですので、場所は常に移動しています。
それってどうやって見つけるの? と心配したあなた!大丈夫です。
巡行中の曳山の現在位置がわかるサイトが用意されています。
また、曳山の巡行に合わせてシャトルバスも運行されていますので、大変便利ですよ!
唐津駅も経由していますので、電車で行く人も安心して曳山を見る事ができますね。
唐津くんち2015見どころは?
唐津くんちでまず、注目してもらいたいのは、メインである巨大な曳山。
この曳山は、漆と和紙を材料に作られており、漆工芸品としては世界最大級。
高さ約7メートル、重さ2~3トン、製作費はなんと驚きの1億5000万円にのぼると言われています。
最も古い曳山は、1819年に作られた「赤獅子」、続いて「青獅子」、「亀と浦島太郎」と1876年までの57年間の間に、
全部で15台の曳山が作られますが、残念ながらそのうちの一台「黒獅子」は明治中期に損滅。
それ以降、20~30年に1度、塗り替えや修復を行い、現在も14台の曳山が活躍しています。
全て、縁起がいいものにちなんで作られているんですよ!
何をモチーフに作られているのか、注目して見てみて下さいね♪
事前に知りたい方はこちらから
>>14台の曳山を写真でみる
唐津くんちは3日間行われますが、最大の見どころは、
11月3日(火・祝)に行われる、「御旅所神幸」(おたびしょしんこう)
唐津神社に集まった14の曳山が、西の浜明神台(お旅所)を目指して巡行します。
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足元の悪い砂地に、曳子たちが力強く曳山を曳きこみ、曳き出しする姿は迫力満点。
ですが、先ほども書きましたように、足元は砂地。さらに人が多くてもみくちゃにされる可能性がありますので、
くれぐれも歩きやすい靴で行く事をお勧めします。
唐津くんちご飯を食べる所はある?
唐津くんちは、唐津市民の一大イベント。
そのため、唐津くんちに参加している人が多く、市内中心部では、休業のお店もあるようです。
そこで、この期間中、唐津駅の隣「ふるさと会館アルピノ」という所で、特産市が開催され、唐津の海の幸や山の幸が味わえます。
レストランや、唐津焼の展示もあるようですので、こちらも楽しまれてはいかがでしょうか^^
もし、車と時間があれば、個人的におすすめのお食事処は「蜂」というステーキハウス。
(唐津市街から車で10分程。)
美味しい佐賀牛を食べたいという方はぜひ。個室は予約できます。
>>蜂HP
唐津くんち周辺のホテル
唐津駅周辺にはホテルがいくつかありますので、ご紹介します!
日本三大松原の1つ「虹の松原」に隣接しており、さらに雄大な唐津湾が目の前に広がるという
ロケーション抜群のおすすめホテルです。
その他の唐津駅周辺ホテルはこちらから
>>唐津駅周辺のホテル
まとめ
唐津くんちのかけ声は、「エンヤーエンヤー」ですよ。
砂地に気を付けて、楽しんで下さいね♪
ちなみに、JR佐賀駅、JRバルーン佐賀駅から、JR唐津駅までは約60~80分です。
佐賀市から唐津へは高速はありませんので、下道で1時間20分程、約50kmです。
両方行く予定の方は、参考までにです。
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