先日、16年一緒に過ごした愛犬が旅立ちました。
16年も過ごせばそれはもう家族同然で、気持ちも塞ぎ
思い出すと悲しくてたまりません。
私自身はこんな時に、お正月を楽しい気分で迎えられるわけもなく
今年の年賀状は遠慮したい気持ちで山々なのですが
世間一般の人には、ペットの喪中はがきは受け入れられないのではないか
という気持ちもあります。
ペットが亡くなっての喪中はがき
これに対して、一般的にどう考えられるのか
色んな意見をまとめてみました。
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◆目次◆
ペットが亡くなったら喪中はがきはあり?
まずは、喪中はがきはあり派の意見をまとめます。
・私も送りました。
とても大事にしていた猫が春に亡くなり、やはり新年のお祝いをいう気持ちにはなれませんでした。
・私のところにペットの喪中ハガキがきても、素直に「大変だったんだね」「気持ちが落ちてるんだろうな」と思います。
今までのハガキにも写真で写ってて、さらには猫ちゃんの名前が家族と一緒に書いてあったくらいなら、私はアリだと思いますよ。
・いまどきは、ありかもしれませんね。
喪中はがきは無し派の意見です。
・いくらなんでも「ペットが死んだから年賀状は失礼します」ってのは、非常識じゃないでしょうか?
少数の方は理解を示してくれるかもしれませんが、ほとんどの方には失笑されるか、もしくは不快感を与えると思うんです・・。
・いくら家族といえど、血縁関係に無いので
・もし届いたら「で、どうせえっちゅうねん」と思いますね。
その家族からしてみたらペットは1家族でしょうけど、他人からしてみたら、やっぱりペットは動物なんですよね。
・理解してもらえないと思います。私も普段それほど付き合いのない親戚からそんな葉書が来たら、親しい人だけで止めておけばいいのに。バカだな。と思います。
・非常識とまでは言い難いですが、ペットを飼っていない方や年賀状を挨拶状だと捉えている方からすると、「大げさ」な行為に感じ取られると思います。
・気持ちはよくわかりますが、やはり、人によっては
動物をなくす気持ちなどかけらも理解できない人がいるのも事実です。
そういった人からは、犬が死んだくらいで、喪中だって~~。と言われるのが目に見えます。
このような感じで、ペットの死に対する喪中はがきは
他人には受け入れられないという意見の方が圧倒的に多いです。
残念ながら、いくら自分にとっては我が子のように可愛くても、
他人にとっては人間とペットを同等には考えられない
理解されない
そう理解している方も多いようです。
そういった方は、通常通り年賀状を出すという方が多いですね。
もしくは、ペットを飼っていたことを知っている親しい友人に対してのみ喪中はがきを出し、
親戚や仕事関係などには通常通りの年賀状を出す
という方もいます。
どれだけペットを可愛がっていたかを知っている友人くらいには
喪中はがきを出しても分かってくれると思います。
ただ、ペットを飼っていたことを知らない人、仕事関係の人などは
いきなりペットの喪中はがきが届いても、やはり理解してもらえないでしょうね。
そうは言っても、やっぱり年賀状を出す気分にならないという方は、以下の案もアリだと思います。
ペットが亡くなった時に年賀状を出す気にならない時は・・
クリスマスカードとして送る
ペットの喪中はがきが来ても驚く方が多いと思いますので
(年賀状を出すか出さないのか混乱を招く可能性も)
それならば、喪中はがきとしての形ではなくて
クリスマスカードという形で出すという方法です。
クリスマスカードに、ペットの写真付きで
・○月○日に愛犬○○が×歳にて永眠いたしました
・今年○月、愛犬の○○が×歳で旅立ちました
などのコメントを添えて出すか
写真の所に、passed away ○月○日と添えて出すと良いと思います。
年賀状を送ってくれた人に寒中見舞いの形でお返事する
年賀状自体を書く気にはなれないので、年賀状を頂いた方にだけ
後日寒中見舞いを出すのです。
親しい間柄の人には、ペットを失って年賀状を書く気になれなかったことなどを
素直に書くと思いが伝わると思います。
ただ、ビジネス関係やあまり親しくない年賀状だけのやり取りの方などには
特に詳しいことは書かずに、挨拶だけ書くのが賢明かな、と。
年賀状を出す気にはなれなくても、喪中はがきを出していないなら
相手に何もせずスルーというのはちょっと失礼かな、と思うので
何かしら対策はした方が良いですね。
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ペットの喪中はがきの文例やテンプレート
まだまだ他人にはペットの喪中が理解されないことが多いですが
それでも昔に比べると、ペットを飼う人も増えて
気持ちがわかるという方もいらっしゃるはずです。
実際に、ペット用の喪中はがきのテンプレートなどもあって
ペットの喪中はがきを送る人も年々増えているようです。
どうしてもやっぱり年賀状を出す気にはなれない・・
と言う方は思い切って喪中はがきを出しても良い時代になってきているのかもしれませんね。
(でもやっぱり仕事関係などには年賀状が良いと思います。)
こちらは、ペット用喪中はがきを作ってくれるサービスで
写真を送り、デザインを選んで申し込みます。
(私製はがきなので別途切手が必要です。)
先ほど紹介した、クリスマスカードもあります。
ペットの場合は、人間よりも可愛らしいデザインの物が多くなりますね。
お花もペットの時は可愛らしく明るい色合いを選ぶ人が多いと言われました。
この辺りは人間と違いますね。
自分で手作りする場合は、無料のテンプレートを使うと便利です。
『年賀状プリント決定版』では無料でペット用のテンプレートをダウンロードすることができます。
ペットの喪中はがきを送る時は、ペットの写真付きで送ったほうが
相手に伝わりやすいですね。
文例は、テンプレートにも付いていますから
そのまま使えば良いでしょう。
いくつかピックアップします。
・愛犬○○が今年×月×日に虹の橋へ旅立ちました
生前に皆様から賜りました一方ならぬ愛情に
我が子に変わり深くお礼申し上げます
時節柄くれぐれもご自愛ください
・○月○日 我が家の愛犬○○が旅立ちました
皆様には大変可愛がっていただき本当にありがとうございました
感謝するとともに喪に服したいと存じます
個人的には、下のあまり固くない感じが愛犬に合っているような感じでいいな、と思います。
ペットの喪中はがきまとめ
現状では、ペットの喪中はがきはまだまだ理解されていないのが現状です。
私個人は、仕事関係や親戚、年賀状だけのやり取りの方などには
通常通り年賀状を出して
愛犬の様子をずっと伝えていた友人には喪中はがきを出そうかな、と思っています。
我が家はまだ愛犬が亡くなって日が浅いこともあり
お骨を持ち帰ったものの、置き場所をどうしようか、と悩み中です。
お花を飾る花瓶や、ご飯をあげる小さな器やお線香を立てるものなどを
色々と探してみたのですが、こちらのペット仏壇専門店 ОМОI-想い-というお店が
種類もあってきちんとした形で揃っているので、検討している所です。
お仏壇も用意した方がいいのかな。
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