スーパーなどでも見かけることが多いパイナップル。
冷やして食べると、美味しいですよね~。
ところでそんなパイナップルですが、食べた後に栽培できるってご存知ですか?
私もチャレンジしてみましたが、意外にガンガン育ってビックリしました。
今回は、パイナップルの育て方をご紹介したいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
スポンサードリンク
パイナップルの育て方!
スーパーで購入したパイナップルでも、きちんと育てれば、新たな「実」がついて食べることができます。
どのように実がなるかと言いますと・・・
真ん中からニョキニョキっと生えます。
なかなかのインパクトですよね。
こんなの見たら、ぜひやりたい!!収穫したい!!
と、思うかもしれませんが、スーパーで購入したパイナップルから育てて、実際に「実」がなって収穫できる状態になるには2~4年かかると言われています。
長いですーw
根気よく頑張りましょう。
パイナップルの育て方 手順
①パイナップルのクラウンをつけ根で切り落とす
育てるために使うのは、パイナップルの上の葉っぱの部分です。
葉っぱの部分は「クラウン(冠芽)」と言います。
②つけ根部分から、1~2㎝くらい上まで葉っぱを剥がす
下の方の葉っぱを剥がします。
③水さしで根を出す
葉っぱを剥がしたら、水さししておきます。
2週間ほどでこのくらい根が出ました!
④鉢に植えつけます
パイナップルの育て方!土や肥料は?
パイナップルは元々、乾燥地帯や熱帯のやせた酸性土壌に生えるものなので、そのような土が向いています。
おすすめなのは、「鹿沼土(かぬまつち)」
鹿沼土は、栃木県鹿沼市の関東ローム層で採られる軽石のこと。
多肉植物を育てるのによく使われますが、
・通気性が高い
・保水性が高い
・水はけが良い
・酸性の土
というのが特徴です。
また、乾燥した状態では白、水を含むと黄色に変化するため、乾燥しているかどうか見分けがつきやすいという利点もあります。
肥料は、リン酸分の多い、固形の化成肥料を用意しましょう。
春~秋までの間、2ヶ月に1回が目安です。
スポンサードリンク
パイナップルの育て方のコツ!
・適期
スーパーで購入したパイナップルを植える作業は(クラウンざし)5~9月頃に行います。
・水やりについて
土が乾いたら水を与えるのが基本ですが、夏場や実がついたら毎日たっぷりと与えます。
葉っぱからも水を吸うので、夏場は全体にかけてあげるようにしましょう。
ただし、与えすぎると根腐れを起こしてしまうので、土がしっかりと乾いてから与えるようにしてください。
気温が10℃以下になってきたら、回数を減らします。
・場所
パイナップルは、日当たりのよい場所を好みます。
夏場(5~10月)は、日の当たる外に。
冬場(11~4月)は、室内に。
・植え替えについて
パイナップルは、結構大きく育ちます。
「実」が収穫できる頃には、葉っぱも50㎝程に成長すると言われていますよ。
そう考えると、初めから大きな鉢に植えたくなりますが、最初から大き目の鉢に植えてしまうと
パイナップルが苦手な「過湿」状態になりやすいです。
初めは大きすぎない鉢で、根詰まりしてきたら、一回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。
植え替えの時期は、5~6月辺りが最適です。
パイナップルの育て方まとめ
パイナップルは、
・日当たりを好む
・過湿は嫌い
・寒いのも×
です。
我が家で育てたパイナップルですが、冬場、室内にいれずにそのまま外に出してしまっていて、
雪が降った後に枯れてしまいました・・・・・。
それまで順調に育っていたのに、残念です。
パイナップルは、くれぐれも冬場は室内にです。
でも、スーパーのパイナップルでここまで育つなんて生命力が強いな~と思いましたよ。
またパイナップルの季節になりましたので、再挑戦したいと思います。
スポンサードリンク