あなたも昔、1度は両親に尋ねた事があるかもしれませんね。
もしくは、お子さんから尋ねられて、何て答えたらいいか困ってしまったなんて経験がおありかもしれません。
そこで今回は、「サンタクロースは本当にいるのか?」について、記事をまとめてみました。
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サンタクロースは本当にいる?
サンタクロースは、本当にいるんでしょうか?
私達が、想像するサンタクロースと言ったら、クリスマスの夜に、
トナカイが引くソリに乗って、煙突から家に入ってプレゼントを届けてくれる、あのサンタクロースの姿ではないでしょうか?
「そんなサンタクロースはいない!それはおとぎ話だ!」と、大人になるにつれて、誰しもが思う事ですね。
そう、現実的にクリスマスにプレゼントを配るサンタクロースはいないのですが、でもちょっと考え方を変えてみましょう。
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この絵本は、今から100年程前にあった、実話を元に作られた絵本。
当時8歳の女の子から、「サンタはいるんでしょうか?」との質問を受けた、
アメリカの新聞社が出した1つの答えが、とても心温まる内容だった事で、アメリカ中の感動を呼びました。
いったい、この新聞社はどのような答えを示したのでしょうか?
「サンタクロースを見た人がいないのは、サンタクロースがいないことの証明にはならない。
大事なことは、誰も見た人がいないってこと。
世界で誰もみたことがない、見ることができない不思議なことって、本当の所は、誰にもわからないんだ。」
私が一番はっとさせられた文です。
新聞社の返事には、最後にこのように書かれていました。
「サンタクロースはいない?いいや、ずっと、いつまでもいる。
ヴァージニア(手紙を出した女の子)、何千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはずっと、子供たちの心を、わくわくさせてくれると思うよ」
目に見える物だけが真実とは限らない、サンタクロースがいるかいないかの真実が重要なのではなく、
それを信じる豊な心が大事なんだという事に改めて気づかされる本です。
お子さんに、「サンタクロースはいるの?」
そんな事を聞かれたら、一緒にこの本を読んでみて下さい。
きっと、そんな疑問はなくなるはずです。
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サンタクロースの起源って?
では、そもそもサンタクロースってどのようにして生まれたのでしょうか?
サンタクロースは、4世紀頃、トルコの司教であった、聖ニコラスという人が元になったという話が最も有力。
聖ニコラスをオランダ語で言うと、「シンタークラース」。
これがなまって、「サンタクロース」と呼ばれるようになったと言われています。
サンタクロースの元となった、この司教の、とある有名なお話がこちら。
「娘たちを身売りさせなければならないほど貧しい」という話を耳にするのです。
そこで考えたニコラスは、自分が寄付したと気づかれないように、家の煙突から、金貨を投げ入れることにしました。
投げ込まれた金貨は、暖炉の前に干してあった靴下の中に。
そのお金で、娘は救われ、後に結婚する事ができました。
というお話です。
そう、サンタクロースが煙突から入ったり、靴下にプレゼントを入れるたりする話は、このお話が元になっているんですね!
この他にも、嵐に遭遇した旅人を助けたり、幼い子供を守護したり、貧者に贈り物を与えたりと、
聖ニコラスは、困っている人や貧しい人を助け、自分の持ち物を惜しまず与える、そんな司教でした。
サンタクロースの元になった人物は、とても優しい心の持ち主だったのですね。
サンタクロースの赤い服の由来とは?
煙突と靴下の由来の元となったお話をご紹介しましたが、あのサンタクロースの真っ赤な衣装は何が由来なのでしょうか?
実は、赤に決まるまでには、青や白、紫色の服もあったのだとか。
元々は、トーマス・ナストという画家が、赤い毛皮の服を着たサンタクロースの絵を描いたものが広がって、
赤い服というのが定着したようですが、その後、コカコーラ社の宣伝に起用された事でより多くの人に認識されるようになったそうです。
もっと詳しく知りたい!という方は、こちらの
に解説されていますので、ご覧になってみて下さいね^^
まとめ
サンタクロースの由来を知ると、「サンタクロースなんていない。」そんな風に現実的に考えていた自分の気持ちが
貧しいようなそんな気持ちになりました。
「サンタクロースはいるよ」そう言える、豊かで優しい心を持ちたいものですね(´∇`)
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