今度潮干狩りに初めて行くけど、一体何時くらいに行ったらいいのかな?
アサリがたくさん取れる時間帯ってあるの?
今回は、潮干狩りに最適な時間と、
アサリが取れる場所のポイント、取った貝の持ち帰り方をまとめました。
参考にしていただけましたら幸いです(*´∇`*)
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潮干狩りに適した時間はいつ?
潮干狩りをする上で重要なポイントは、潮の満ち引きです。
海は、一日に2回、満潮(満ち潮)と干潮(引き潮)を繰り返していますよね。
干潮になると、海の水が引き、浅瀬が出るので、そこを掘って潮干狩りを楽しむ♪というわけです。
ちなみに、日本の太平洋側の満潮と干潮の差は1.5m、日本海側は40cm程なんですって。
だから、潮干狩りは太平洋側が多いですね。
さすがに40㎝だとね・・
話が逸れましたが、潮干狩りに適したタイミングはつまり、干潮の2時間前後。
と、言っても干潮時刻に行ったのではちょっと遅いかも。
アサリは、遠浅の干潟にいるので、できるだけ潮が引いた時がいいんですね。
干潮時刻からはガンガン潮が満ちてくるので、
頃合いになるとアサリがいない場所でしか潮干狩りできない可能性があります。
なので、満潮時間から後に行き、潮が引いていくのを追いかける形で(できれば干潮の近く)潮干狩りするのがベスト!
もしも、12時が干潮だとしたら、10時から13時くらいがベストな時間帯という所でしょうか。
さて、時間帯については以上ですが、実は潮干狩りには、1ヶ月のうちに数日、ゴールデンタイムがあるんですね~。
それは、「大潮」の時の干潮です。
大潮は、潮の満ち引きの差が一番大きくなるとき。
つまり、アサリがいる遠浅まで行けちゃうわけですね。
潮干狩りに一番いいのは、この大潮の干潮2時間前後
なのですが、大潮は月に数回しかないので、うまくタイミングが合えばラッキー!ということで。
もちろん、アサリをたくさん取りたいの!という方は、大潮の干潮に合わせて潮干狩りに行って下さいね!!
満潮や干潮、大潮の時刻や日は、こちらで確認できます
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潮干狩りでたくさんとれる場所のポイントは?
では次に、アサリがたくさん取れる場所のポイントをご紹介します^^
ただやみくもに掘っていては、アサリはとれませんよ~!
アサリは、全体的に散らばっているわけではなく、特定の場所に集まっています。
なので、全然いない場所をいくら掘ってもアサリはいません。
そんな時はさっと他の場所に移動した方が良いでしょう。
逆に一度取れた場所には、他にもたくさんいるはずなので、周りを掘って、大量ゲットしちゃいましょうね!
ちなみに、掘る深さは5㎝が目安です。
潮が引いて、40㎝くらいになると、瀬という盛り上がった砂地が出現します。
アサリが好むのは、この瀬の傾斜部分。
平らな部分には生息しませんので、瀬を見分けるのが重要です。
潮が引いてしまうと、瀬はなかなか分かりづらいので、
潮が引きはじめて瀬の頭がぽっこり顔を出したくらいが狙い目です。
アサリは砂に潜る時に、呼吸をするため、「出水管」を水中に出します。
その時に、できるのが小さい穴。
この穴を探して、周辺を掘ってみましょう。
海藻が溜まっている所は、
アサリの餌となるプランクトンも集まるので、アサリが生息している可能性大。
アサリは砂よりも軽いので、波が来たらアサリが浮いてきます。
なので、波打ち際をどんどん追いかけながら取るのがオススメ。
これが一番手っ取り早いかもしれませんw
係員の人に、アサリのいそうな場所を聞いてみましょう。
毎日見ている彼らなら、場所を知っているはず。
それでは最後に、取った貝の持ち帰り方です。
潮干狩りで取った貝の持ち帰り方!
【用意するもの】
・クーラーボックス
・保冷剤(暑い日の場合)
1.貝を真水で洗う
※ぬめりを取るようにゴリゴリとしっかり洗います。
2.クーラーボックスに貝と、海水を入れる。
※吐き出した砂を貝が吸い込まないように、ザルがあればなお良し。
3.暑い場合は、保冷剤を入れて。
アサリは揺れると砂を吐きませんので、なるべく揺れないように持ち帰りましょう。
こうして持ち帰ると、家に着く頃には砂を吐きだしているので、帰ってからすぐに食べられます。
どうしても海水を入れて持ち帰れない場合は、ペットボトルなどに入れて、海水を持ち帰ります。
作った塩水よりも、海水の方がよく砂を吐くので^^
最後に
GWなどの、混雑する時期に行く場合は、渋滞にはまったり、駐車場に並んだりするので、
行きたい時間になかなか到着しません。
早めの行動が大切です!
潮干狩り、楽しんでくださいねo(*^▽^*)o
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