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中学生の自由研究テーマ!理科の実験1日でできる簡単なもの5選!

投稿日:

20160805

さて、夏休みがやってきましたが、宿題は順調でしょうか?

全然終わってない~って人も多いかもしれませんね。

 

そこで今回は、1日でできちゃう

理科の自由研究テーマ5つ紹介したいと思います。

 

どの実験も、簡単だけどちゃんとした実験テーマですよ~^^

ぜひ、参考にしてくださいね☆

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中学生の自由研究テーマ!理科の実験1日でできる簡単なもの5選!

それではさっそく、みていきましょう。

 

10円玉をピカピカにする実験

茶色くなった10円玉を、身近にあるものでピカピカにする実験です。

色んなもので、汚れが落ちるかやってみましょう。

 

【用意するもの】

・汚れて茶色くなった10円玉
・家にある色んなもの

【例】

・ケチャップ
・醤油
・みりん
・ソース
・台所用洗剤
・漂白剤
・石鹸
・お酢
・塩

など。

 

【実験方法】

1.まずは、水や洗剤で10円玉の汚れが落ちるかどうか調べます。

水や洗剤を含ませたティッシュで10円玉をこすり、汚れが落ちるか調べる。

 

2.用意した、身近なもので10円玉を綺麗にする物があるか調べる。

10円玉に、調味料を乗せ、5分後擦らないように拭き取って、

色の変化を調べる

 

ポイント

・調味料を乗せるのは、10円玉の半分だけすると、色の違いがわかりやすいです。

・調味料を滴下するときは、スポイトを使うとドバっとならずに便利です。

 

3.実験2使用した調味料のうち、何が10円玉を綺麗にしたのかを調べます。

調味料に含まれる原材料を使って、改めて実験する。

 

調味料に含まれるもの例

・ケチャップ・・トマト、酢、塩
・醤油・・大豆、麦、米、塩
・ソース・・野菜、果物、酢、塩

など。

 

つまり、

元となる成分、食塩(食塩水)、食酢、トマト汁(トマトをしぼって抽出)などを用意、組み合わせて

改めて10円玉に滴下して実験してみる。

ヒント:食塩と組み合わせるのがポイントだよ!

 

それぞれ、単体、単体+食塩の組み合わせで実験してみて

醤油は色んな原料が入っていて、特定が難しいが、

グルタミン酸などのうま味成分が含まれてるため、うまみ調味料でも代用可能。

 

それぞれを滴下し、同じように5分後に擦らないように拭き取ります。

 

4.最後に、漂白剤などでも綺麗になるかどうか調べる

例:酸素系漂白剤(洗濯用漂白剤)、塩素系漂白剤(台所用漂白剤)、トイレ用の洗剤、石鹸水など

 

【実験・考察のポイント】

・レポートを書くときに、わかりやすいように

写真を撮ってはるといいよ!

・漂白剤だと、綺麗になりそうだが、実は塩素系の漂白剤を使うと・・・?

・10円玉が茶色になるのは、銅が空気中の酸素と結びついて「酸化」することが原因

酸化して、酸化銅になった10円玉をどうやって銅に戻すかがポイントだよ

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大きいシャボン玉をつくる実験

ふわふわのシャボン玉、どうしたらおお~きなシャボン玉が作れるか実験してみよう。

【用意するもの】

・台所用洗剤
・下敷き
・ストロー
・上白糖
・食塩
・みりん
・ベーキングパウダー
・糊
・コップ

 

【実験方法】

1.シャボン玉液の濃度と、シャボン玉の直径の関係を調べよう。

まずは、5種類の濃度のシャボン液を作ります。

【各濃度の作り方割合】

100%・・原液

20%・・1:4(洗剤:水)
40%・・2:3
60%・・3:2
80%・・4:1

 

ストローを使って、できるだけ大きなシャボン玉を

下敷きに向かって膨らませます。

 

この時、割れて、下敷きに残ったあとの直径を計測。(半球状)

なるべく正確にするために、数回行い、最大の直径のみを採用しましょう。

 

2.シャボン液に、さまざまな物を加えて、できる大きさが変わるかどうか調べる。

1の実験で、一番大きなシャボン玉ができた濃度のシャボン液を使います。

それを、作る分だけコップに分けます。(20cm3程度)

(足りなかったら、新たに作って)

 

それぞれに、上白糖、食塩、みりん、ベーキングパウダー、糊

などを小さじ3分の1杯加える。

※糊は溶けにくいので、シャボン液を小鍋に入れて温めてから使うと溶けやすいよ!

 

1の時と同じ方法で、それぞれのシャボン液の大きさを測る。

 

【実験・考察のポイント】

・シャボン玉そのものの直径を測ろうとすると、

どうしても目分量になって難しいので、

「割れた後」を測るようにすると正確さが増すよ!

・糊はネバネバしているので、入れるとより大きなシャボン玉が

できそうな気がするが、実は・・・?

・余裕があれば、各調味料の量による、大きさの違いも実験してみるといいかも。

・レポートにするときは、グラフを用いると比較が目で見てわかりやすいね。

氷の溶け方を調べる実験

どうしたら氷が長持ちするのか、色んな物で包んだり、ふりかけたりして、実験してみよう!

【用意するもの】

・発砲スチロールの箱
・軽量スプーン
・ビニール袋
・製氷皿
・金網
・新聞紙
・時計
・ガーゼ
・まな板
・砂糖
・食塩
・セロハンテープ
・温度計

 

【事前準備】

・同じ大きさ、同じ量の氷を30個ほど作っておく

・用意した包むもの(新聞紙、ビニール袋、ガーゼ)を氷全体が包めるような大きさに切っておく

・氷を4個離して並べられる大きさの発砲スチロールの箱を用意、

底にしいておく(氷が溶けた水につからないように)

 

【実験方法】

1.用意した包む物で、氷を手早く包む。(最後はテープでとめておこう)

※それぞれ4個ずつ

傾けたまな板に並べよう。

 

2.包んでいない氷を、4つ

金網を敷いた発砲スチロールの箱の中に並べてふたをする。

 

3.それぞれの氷の溶け方、完全に溶け終わるまでの時間を記録。

4個のうち1個を時々開けて、溶け方を観察してみましょう。

※室温(気温)も記録しておいて!

 

4.氷に粉をふりかけると、溶け方に違いがでるかどうか実験する

同じ大きさの氷を3個ずつ用意し、

それぞれに用意した粉(砂糖、食塩、かたくり粉など)を同量(小さじ2杯)ふりかけます。

 

先ほどと同様、溶け方や、溶けるまでの時間を記録。

 

【実験・考察のポイント】

・同じように用意した氷のつもりでも、凍り方や置いた順番などで溶けやすさに違いがでます。

なので、複数個用意しておくことで、できるだけ正確なデータをとります。

・特に、食塩をふりかけた氷に注目だよ!

くもり止めの研究

お風呂場の鏡って、くもってることが多いよね?

なんとかして曇りにくい状態を作るこができないかな?

 

【用意するもの】

・鏡
・液体洗剤
・ボール
・ストロー
・温度計
・ルーペ

・砂糖
・食塩
・みりん
・油
・食酢
・石鹸(固形)
・ティッシュペーパー

 

【実験準備】

鏡の方面を水で洗って、水分をふき取っておきます。

 

【実験方法】

1.まずは、くもった状態を作り出して観察

ボールに、50℃くらいのお湯を用意し、

水面から5cmくらいの位置に鏡を置いてくもらせる。

1分後、鏡表面をルーペで観察

 

2.鏡の表面に材料を塗って、くもり具合に違いが出るか観察する

用意した材料を、ティッシュを使って鏡に塗り、

1と同様にしてくもった状態を作り出し、観察。

※砂糖や食塩を塗るときは、水に溶かして20%の液を作ってか鏡に塗ろう。

(20%の液・・水80g、砂糖20gで溶かす)

 

3.鏡に水滴を落として、塗った材料によって水滴の形が変わるか調べる

鏡を平らな場所に置き、約3cmの高さから、水滴を落として観察

・石鹸水
・液体洗剤
・油

を鏡に塗り、同じように水滴の形を観察する

 

【実験・考察のポイント】

・鏡に塗る液体を変えるときは、よーく拭いてから行うこと

・鏡がくもるのは、表面についた大量の細かい水滴が原因。

・つまり、水滴をできにくくすればくもりはできにくくなる?

・表面張力が大きいほど、水滴はできやすい。

・石鹸や液体洗剤をぬると・・・?

冷蔵庫を使わずにアイスクリームを作る実験

食塩と氷を使ってアイスクリームを作ってみよう!

美味しいアイスクリームができるかな?

 

【用意するもの】

・卵・・1個
・牛乳・・300ml
・砂糖・・50g
・食塩・・250g
・バニラエッセンス
・お箸
・泡だて器
・氷・・1kg
・ボウル
・ステンレス製のボウル(大)
・ステンレスの容器(カップなど)
・温度計
・軽量カップ

 

【実験方法】

1.ボウルに卵の黄身だけを入れて、泡だて器でよくかき混ぜる

2.1へ牛乳を少しずつ加える

3.砂糖、バニラエッセンス(数滴)、食塩(少々)を加え、かき混ぜる

4.ステンレスの容器(カップなど)に入れる(容器の半分くらい)

5.大きなステンレスのボウルに、氷と水(ボウルの3分の1くらい)を入れる

6.5に食塩250gを入れ、はしなどでよーくかき混ぜる

※この時の温度変化を温度計で測っておこう!

 

7.6に、4で用意した容器を入れ、はしでアイスをかき混ぜる

8.およそ20分程かき混ぜたら完成

うまく固まらない場合は、氷と食塩の量を増やしてみましょう。

 

【実験と考察のポイント】

・氷と水を使うと、0℃よりも低い温度を作ることができるよ

・このように、2つ以上の性質を混ぜて低い温度を作るものを「寒剤」と言います。

・今回の場合だと、-20℃くらいまで温度を下げることが可能

・かき混ぜ初めて、何分くらいで完成したか、

その間の温度変化を細かく計測、グラフにしてまとめるとわかりやすいよ。

まとめ

いかがでしたか?

どれも、実験自体は数時間で終わるものばかりですので、

どんな結果になるのか、

楽しみながら実験してみてくださいね☆

 

それでは~^^

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