「うなぎは夏バテに効果があるよ」
そう聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
でも一体なぜ夏バテに効果があるのか
その理由はいまいちわからないという人も多いのでは?
今回は、どうしてうなぎが夏バテ防止に効果があると言われているのか。
夏バテの理由とともに、その真相に迫りたいと思います(/ω・\)
スポンサードリンク
うなぎの夏バテ防止の効果とは?
そもそも夏バテって何?
暑い日が続くと、
・食欲がなくなる
・なんとなくだるい
・無気力
こんな症状が出る方も多いのではないでしょうか?
これがいわゆる夏バテってやつです。
そもそもこの夏バテは何が原因で起こるのか
そこにうなぎが夏バテ防止に効果がある理由が隠されていますよ。
夏バテが起こる原因は、主に3つ
・水分とミネラルの不足
・暑さによる消化機能の低下と栄養の不足
・冷と暑の繰り返し
暑いと、私達は汗をかきますよね。
汗をかくこと自体は、体温を下げるために必要な行為なのですが、
問題なのはこの時、汗と一緒に大量の水分とミネラルが体外に排出されてしまうこと。
排出される水分とミネラルに補充が追い付いておらず、
これによって夏バテが引き起こされているのです。
暑いと、なんとなく食欲がないという経験をされた方は多いのではないでしょうか。
実はこれ、暑さのせいで、胃の消化機能が低下してしまうことが理由の一つなのです。
これにより、食欲不振や栄養の吸収力低下を引き起こし、ますます栄養が不足してしまうというわけです。
せっかく補充しても、吸収されにくいんじゃ意味がありませんよね。
これについては、今回のうなぎとは関係がありません。
が、要は暑い外と、冷房ガンガンの室内の差に身体が対応できずに自律神経が乱れ、
夏バテを引き起こすということ。
外と中の温度差は5℃以内が目安ですよ。
では前置きが長くなってしまいましたが、
夏バテの理由がわかったところで、うなぎが何故その夏バテ防止に効果があるのか見ていきましょう。
うなぎの夏バテ防止効果は絶大!
先ほど、ミネラル不足と栄養不足が夏バテの原因だと書きましたが、
うなぎには、それを補充するのに十分なミネラルと栄養がバランス良くが含まれています。
【含まれるミネラル】
・カルシウム
・亜鉛
【含まれる栄養素】
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ビタミンD
・ビタミンE
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
・EPA(エイコサペンタエン酸)
ビタミンの中で最も多く含まれているのが、ビタミンA。
うなぎ1匹で成人の1日に必要な量が補えるほどの量が含まれているというから驚きです。
その他、疲労回復に効果があるビタミンB1、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなど
とにかくうなぎは栄養が豊富に含まれています。
食欲不振の原因に、暑さで胃の消化機能が低下していることがありましたね。
うなぎには、その弱りやすい胃や腸の粘膜を保護してくれる効果もあるのです。
それは、うなぎの皮に含まれるあのぬるぬる成分「ムチン」の効果。
ちなみに、タンパク質の消化吸収を助ける働きもあるので、疲労回復も期待できます。
うなぎが夏バテ防止に効果的な理由がわかりましたが、
うなぎって「高カロリー」
っていうイメージがありませんか?(゚∀゚)
うなぎって高カロリーなの?
はい。確かにうなぎは高脂質なので、「高カロリー」の部類には入ると思います。
ですが、脂質の種類が肉類とは違います。
上にも書きましたがEPA、DHAといった美容や健康に欠かせない「不飽和脂肪酸」が多く、
また、カロリーも、うな重1杯で680kcalほどで、
かつ丼800kcalと比べてもそれほど高いというわけではありません。
ただ、コレステロールは高いので、
食べ過ぎにはご注意を___φ(。_。*)カキカキ
スポンサードリンク
うなぎの効果的な食べ方は?
うなぎと言えば、蒲焼!
うな重やうな丼にして食べるのが最高~ですよねヽ(*´∀`)ノ
食べ方は特に問題ありません。
お好きな食べ方でどうぞです。
が、いくらうなぎ栄養豊富だからと言ってもそれだけでは、良くありません。
うなぎには、ビタミンCや食物繊維は含まれていないので、
それを補うような
・サラダ
・フルーツ
と一緒に食べるとより効果的です。
そうそう、うなぎのついてくる「山椒」ですが、
じつはこれ、漢方にも使われるほど優秀なもので
・胃を健康に保つ(胃もたれ防止)
・食欲増進
などに効果があるので、ぜひうなぎと一緒に召し上がってくださいね(o^ー')b
まとめ
「土用の丑の日」なんてどうせまた企業の戦略だ~
なんて思っていましたが(*ノェノ)
うなぎにはちゃんとした夏バテ防止の効果があったんですね~。
今年は自信持ってうなぎを食べられます。
丑の日、早くこないかな?(ノω`*)んふふ♪
【関連記事】
スポンサードリンク