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カーポートが台風で飛ぶ時の対策はネットやロープを使って

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普段、雨や雪などから車をガードしてくれるカーポート。
あるとないとでは車の汚れ具合も全然違いますし
雨の時にぬれずに乗れるっていうのもいいですよね。

ただ、そんなカーポートも台風など風が強い時には
屋根が飛んでしまうのではないか、
と心配になることも多いと思います。

もしも飛んで、隣の車を傷つけてしまったら
万が一通行人に当たってしまったら・・

そこで今回は、
カーポートの台風時の対策について紹介します。

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カーポートが台風で飛ぶことはあり得る

雨から車を守ってくれるカーポート。
ただ、風が強いと揺れたりしますし
屋根が飛んでしまいそうで心配です。

でもほら、最近建てたし
きっとちょっとやそっとじゃ飛んでいかないよね?
と思っていませんか?

いいえ
実はカーポートって元々強風が吹くと飛んでしまうように設計されているんです。

ちょっとびっくりですよね^^;

何故そのような設計になっているのか
もちろんこれには理由があるのです。

日本には、よく台風がくるので
元々それなりの強風には耐えられるように作ってあるのですが
(耐風圧速度はカーポートの種類によって色々ある)
たまに、その強さを超える強風・突風が吹くことがあります。

一般的なカーポートの耐風圧速度は38m/sです。
これは、日本に上陸する強い台風に匹敵するくらいの規模なので
カーポートの屋根が飛んで行ってしまう可能性は十分にあります。

その時に、カーポートの屋根材が先に外れて
飛んでいくような仕組みになっているんですね。

カーポートの屋根材が飛んでいくことで風を逃がし
本体が曲がったり折れたり、
本体ごと持って行かれるのを防ぐためです。

だから台風や竜巻などで被害にあったカーポートは
だいたい屋根材が飛んで骨組みだけになっていることが多いのです。

本体から壊れてしまっては、新しく購入し直しになって
かかる費用もバカになりませんが
パネルだけの交換であれば金額も安く済みます。

多くのカーポートに使用されているポリカーボネート
は強度があって壊れにくいので
飛ばされたものが壊れていなければ新たに購入せずにそのまま利用することもできるんです。

ということで、
カーポートは、被害を最小限にするために
わざわざ屋根材が飛ばされやすいように作られているのでした。

なので、屋根が飛ばされないように補強をすると
本体に影響が出て、逆効果になる可能性もあるため
慎重に考えなくてはいけません。

とはいえ、屋根が飛んでいきそうなのに
そのままというのも心配かと思いますので
簡単にできる屋根の飛散防止方法を紹介します。


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カーポートの台風対策はネットとロープで

カーポートの屋根材が風で飛ばされないようにするためには
屋根材を全て外してしまうことが一番安心ではありますが
なかなかそこまでできません。

ちなみに、全部ではなくて一枚だけ外しておくだけでも
だいぶ軽減される
という話も見かけましたが
1枚だけ外すと、カーポートの強度バランスが悪くなるので
反対にねじれや崩壊になる可能性があります。

屋根材を外す際は、
全て外すか取り外さないかです。

そこでもっと簡単に
カーポートの屋根材が飛んでいくのを防ぐには
ネットを使います。

覆えれば良いので、ホームセンターなどに売ってある
ゴルフ用のネット防風ネットを使います。

こちらは日よけですが参考に↓

こうすることで、外れてしまった屋根材が
飛ばされるのを防止することができます。

また、リクシルのカーポートであれば『屋根材ホルダー』というのがあるので
ネットのように見た目を悪くすることなく
耐風圧をあげることができます。
LIXILのカーポートをお使いであれば
今後のためにも検討してみても良いかもしれません。

 

ただ、このように屋根材が飛ばされないように対策をした場合は
本体に負担がかかるので、そこの補強もしておく必要があります。
ロープを使って、建物や重りに固定しておいてくださいね。
(上で紹介した屋根材は、片流れ(片支柱)タイプにはお勧めしません。本体の強度が足りず根本から折れたという話があるので)

また最近は、台風に強いカーポート(耐風圧が高い)が販売してあったり
本体の強度が弱くなる片側タイプのカーポートでも
台風の時などに強度があげられるよう、着脱可能なサポート支柱の販売がオプションであるものもあります。
不要な時はしまっておけるので、とても便利です。

そろそろカーポートが古くなってきた
今後のために対策しておこうかな
という方は検討されてみても良いかもしれませんね。

台風でカーポートが飛ばないようにするための対策まとめ

以上、台風などの強風でカーポートが飛ばないようにするための対策でした。
本体が壊れにくいように、屋根材(ポリカなど)が
わざわざ飛ぶような構造になっているため
どうしても被害が出やすくなってしまいます。

飛んで被害が出た場合はどうするんだ・・
という感じで
それはそれで誰が責任を
な気持ちもありますし
ここ数年自然災害も多いですから
安さよりも
できるだけ飛ばされにくいよう、カーポートを選ぶ必要もあるのかもしれませんね。

 

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