恵方巻きやお寿司の保存方法は？冷蔵庫で固くならない方法とリメイク法

たくさん作った、もしくは買ってきた恵方巻きやお寿司が食べきれずに余ってしまったり、
買ってきてから食べるまでに時間がある場合の冷蔵庫での保存方法を紹介します。

お寿司は、お刺身を使っているものが多く
鮮度などを考えると冷蔵庫で保存しておくのが一般的ですよね。

ただ、冷蔵庫で保存すると
どうしてもシャリやご飯が固くなってしまい、お寿司の味がおちてガッカリすることが多いですね。
せっかくのお寿司、時間がたっても美味しく食べられる保存の方法はないものか・・・

そんなあなたも大丈夫。
ある方法を使えば、時間がたっても固くならず美味しいお寿司が食べられますよ。
ぜひ、実践してみてください。

恵方巻きやお寿司の保存方法は？冷蔵庫で固くならない方法

そもそも恵方巻きやお寿司を冷蔵庫に入れると固くなってしまうのは、温度が低すぎるのと乾燥のためです。
この二つをできるだけ防ぐことができれば、翌日も美味しいお寿司を食べる事ができます。

それならば、冬の場合は常温で保存しておいた方が良いのでは？
とも思いますが、確かに寒い地域で暖房などをつけず、それほど長い時間置かないのであれば大丈夫な地域もあるかもしれません。
が、個人的には常温でおいておいたお寿司を翌日に食べて、救急車で運ばれることになったため（冬ではありませんでしたが・・）
念のために保存は冷蔵庫がおすすめです。
恵方巻きでも海鮮の場合は特に心配ですね。

では、この二つを兼ね備えた方法ですが、
お寿司を入れた入れ物やタッパーを新聞紙に包んで野菜室で保存する
です。
さらに新聞紙の上からタオルで包んだり、ビニール袋に入れるとなお良し。
新聞紙の臭いが野菜室内に漏れるのも防ぐことができます。

まず、買った状態のお寿司でまだ手を付けていないのであれば、容器のまま新聞紙で包んで野菜室に入れましょう。
食べかけお寿司や恵方巻きは、なるべく空気に触れさせない方が良いので、タッパーなどの小さ目の容器に移し替えてから、新聞紙で包みます。
新聞紙に包むことで冷え過ぎを防ぎます。

また、冷蔵庫ではなく野菜室で保存するのは、野菜室の方が温度と湿度が高いからです。
冷蔵庫の機種やメーカーによって設定の温度は違いますが
だいたい冷蔵室は2～6℃、野菜室は少し高くて3～8℃です。

そして湿度に関しては、これもまた機種によってだいぶ差がありますが、
最近の高湿度の冷蔵庫は90%を超えるものもあるので、水分が抜けて固くなるのを防いでくれますよ。

と、いう事で恵方巻きやお寿司を時間が経っても美味しく食べるための保存方法は、
新聞紙＋野菜室
です。

ぜひ、試してみてください。

なお、食べる時は少し前に野菜室から出して室温に戻してから食べると、冷たすぎず美味しく食べられます。

では次に、余ってしまったお寿司・恵方巻きのリメイク方法を紹介したいと思います。
翌日はちょっとアレンジして他の方法で食べたい!!って方におすすめですよ。

お寿司や恵方巻きのリメイク方法！

海鮮系でない恵方巻きなら、翌日お弁当に入れて持っていくって方も多いですね。
これで一品になるのでお弁当を作る方からするとだいぶ助かりますし、
食べる方もいつもと違う中身なので、喜んで食べてくれそうですね。

ただ海鮮系とか握り寿司だとそうもいきませんので、そういう場合は『チャーハン』にリメイクすると美味しいですよ。
もちろん、普通の恵方巻でもいけます。

恵方巻やお寿司でチャーハンリメイクの作り方

恵方巻は海苔を外し、中の具材とご飯を分け、
細かく刻んでフライパンで炒めます。
握り寿司の場合は、そのままフライパンに入れて、ヘラなどで崩しながら炒めてもOKです。

お好みで、卵を加えたり、醤油やゴマ油などで味付けしてください。

なお、恵方巻きのきゅうりは除きましょう。

酢飯なので、お酢の味がします。
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、元々お酢が苦手な方には向かないかもしれません。

残ったお寿司でめちゃうま海鮮チャーハン♡ by ちずころ

なお、このお寿司⇒チャーハンのリメイク法は、かの有名なクッキングパパでも寿司チャーハンとして出てきます。
作中では、コチュジャンや刻んだネギを加えていました～。

その他、ちょっと変わり種として

・切った恵方巻きの表面に醤油を塗りこんで、フライパンで焼く⇒焼き恵方巻き
・茶碗に恵方巻やお寿司を入れて、上から出汁やお茶をかけていただく⇒お茶漬け風

それから、天ぷら粉をつけて揚げて食べるなんて方法もありました。
お寿司の天ぷらなんて珍しいですが、意外に天つゆをつけて食べると美味しそうです。
余った恵方巻きは天ぷらに♫ by emirincafe

お寿司や恵方巻きの冷蔵庫での保存まとめ

新聞紙＋野菜室で保存すると、固くなりにくく美味しく食べられますが、
それでも保存期間は1日程度です。

保存の前に常温で長い時間出しっぱなしにしていた・・などで心配なら、火を通すリメイク法などにチャレンジしてみてくださいね♪