短時間でお湯を沸かすことができる電気ケトル。
水を入れ、スイッチを入れるだけで良いのでとっても便利ですね。
最近は、温度調節ができる電気ケトルも販売されていて、増々便利になってきています。
さて、そんな電気ケトルですが
しばらく使っていると、ケトルの内側に白いザラザラした粉のような汚れが付着してくることがあります。
一体この白い汚れは何なのでしょうか、その正体についてと綺麗にする方法を紹介します。
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◆目次◆
電気ケトルの掃除の方法は?
電気ケトルの白いざらざら、斑点汚れを綺麗にする前に
まずはその正体を知っておきましょう。
あの白い汚れの正体は、水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの『ミネラル分』が石灰化したものです。
もちろん、水道水を使っていてもミネラルウォーターを使っていても発生します。
白い汚れだけでなく、青色や茶色、虹色に見えたりするものもこのミネラル分が原因です。
これらは、元々水に含まれているものですので、身体に害はありませんが
放っておくと、ますます汚れが蓄積していきますし、ケトルの熱伝導率を悪くしてしまう原因にもなります。
熱伝導率が悪いと、お湯を沸かすのに時間がかかってしまって
その分電気代も多くかかることになってしまいます。
それに体に害がないとは言え、見た目にもなんとなく嫌ですよね・・。
できれば綺麗な電気ケトルでお湯を沸かしたいものです。
そこで登場するのが『クエン酸』です。
白い汚れは、『アルカリ性』の汚れですので、『酸性』のものを使うと落とすことができます。
酸性の汚れ落としの代名詞と言えば、クエン酸。
クエン酸は、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。
食用と工業用がありますが、電気ケトルは口に入る水を沸かすものなので
食用のものを使っておくと安心ですね。
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電気ケトルの白い汚れを取るにはクエン酸が効果的!
クエン酸を使った電気ケトルの掃除方法はとても簡単です。
電気ケトルに水とクエン酸を入れて沸騰させ、しばらく放置するとピカピカになります。
【電気ケトルのクエン酸による掃除手順】
- 電気ケトルに満水まで水を入れる
- クエン酸15g(大さじ1杯)を入れて溶かす
- 沸騰させて、そのまま1時間放置
汚れがひどいようであれば、放置時間をもう少し長く
2時間くらいにしてみてください。
もしも、クエン酸が手に入らないという場合は、同じ酸性の性質を持つもので代用も可能です。
例えば、
・お酢
・レモン汁
などがあります。
お酢なら大さじ1杯。
レモン汁なら、30~60ml。
大さじ1杯は15mlなので2杯~4杯ってとこです。
掃除のやり方は同じです。
ただ、個人的にはこの中ではクエン酸が一番汚れを落とす効果が強いかな、と思います。
お酢はニオイも気になりますし。
クエン酸は、シンク周りやお風呂の水垢にも効果的なので、一つもっておくと便利ですよ♪
クエン酸でも落ちない場合は?
クエン酸くらいじゃどうしても落ちない!!
って場合は『ポット用の洗浄剤』を使ってみてください。
ポットに一錠入れておくだけで、強力な発泡パワーで汚れを落としてくれる優れものです。
・これを使えばすぐに綺麗になりました
・金曜につけておき、月曜に見てみたら、ツルっツルになってました。オススメです!
と、口コミもとても良いです。
お値段も3つ入って400円しないくらいなので、気になる方は試してみてくださいね。
ポット洗浄中 25g×3錠
価格:360円(税込、送料別) (2017/12/13時点)
電気ケトルの掃除の頻度はどれくらい?
せっかく電気ケトルを掃除したら、綺麗な状態を維持したいですよね。
そこで、掃除の頻度や汚れがつきにくいコツを紹介したいと思います。
まず、電気ケトルを綺麗に保つコツですが、それは使うごとに中のお湯を捨てる事です。
電気ケトルを使ったあとに、お湯をためたままにしておいたり、水滴がついたままにしていると
白い汚れがつきやすくなります。
ですので、使ったあとは綺麗にお湯を捨て、蓋を空けて中を乾燥させるようにしましょう。
いくら沸騰させているとは言え、冷めたら水になるわけで
雑菌が繁殖してしまう原因にもなりかねません。
清潔に使用するためには毎回綺麗にお湯を捨て、綺麗に乾燥させることがポイントです。
また、掃除の頻度ですが
よく使用する人は一ヶ月に1度くらい
あまり使用しない人は二ヶ月に1度くらいが目安です。
月の初めに掃除する
と、決めておくと忘れなくて良さそうですね^^
電気ケトルの掃除方法まとめ
とっても便利な電気ケトルですが、
どうしても白い汚れがついてしまうのがネックですよね。
綺麗に取るためには、汚れがひどくならないうちに掃除することです。
クエン酸入れて放置、でできますからぜひやってみてくださいね♪
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