インフルエンザと風邪、症状が似ていてどちらか迷う事ありますよね。
もしも、インフルエンザだった場合、周りに移してしまっては大変です。
この二つを見分けるためには、いくつかポイントがありますので、
あなたの症状と照らし合わせてみて下さい('-'*)
もしも、インフルエンザの症状に当てはまったら、すぐに病院へ行きましょう!
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インフルエンザと風邪の見分け方は?
インフルエンザと風邪を見分ける最大のポイントは「初期症状」
ここに大きな違いが出ますので、見逃さないようにしてください!
では、さっそくインフルエンザの場合、どんな初期症状がでるのか、チェックしていきましょう!
ポイントは3つです。
インフルエンザにかかると、38℃~40℃の高熱が突然出ます。
いつもの風邪より、熱が高いな?と思ったら、インフルエンザを疑いましょう。
続いて、
このように、全身症状が現れるのも、インフルエンザの特徴。
高熱、全身症状のあとに、咳や喉の痛み、鼻水などの症状が出ることもあります。
一方、風邪の場合は、鼻水や咳、くしゃみなどの症状が先に出て、ゆっくりと症状が進行するのが特徴です。
熱も、それほど高く上がりません。
インフルエンザなのか、風邪なのか、見分けるポイントが分かってきましたね(*´∀`*)
ですが、最近では、
「高熱は出なかったけど、インフルエンザだった」
という人もいらっしゃるので、ちょっと注意が必要です。
高熱が出ない人はどういう人なのでしょうか?
予防接種を受けると、インフルエンザを予防するだけでなく、かかった時の重症化を防ぐ効果があります。
ですので、高熱が出ない場合があるんですね。
風邪をひいたかもと、勘違いして、風邪薬を飲んだ場合、一時的に熱を下げる効果があります。
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そのため、高熱にならず、そのまま風邪だと思い込んでしまう事も。
高熱が出ない場合は、
この辺りをポイントに、早急に見分けるようにしましょう。
インフルエンザと風邪の違いとは?
先ほど、インフルエンザと風邪の症状の違いについてご紹介しましたが、そもそもこの二つの違いは何でしょうか?
風邪とは、ライノウイルス、コロナウイルスなどのさまざまなウィルスや細菌が原因でかかる、感染症のこと。
その原因となるウィルスは、200種類以上とも言われており、症状が似ているため、それらを総称して、「風邪症候群」と呼んでいます。
一方、インフルエンザは、広い意味では、風邪症候群の一種と言われたりしますが、「インフルエンザウィルス」による感染が原因です。
インフルエンザウィルスは、非常に感染力が強いのが特徴ですね。
風邪の場合、一般的には、抗生物質を処方されますが、これは、細菌を殺す薬。
インフルエンザの原因である、"インフルエンザウィルス"には効きません。
ですので、インフルエンザと風邪とでは、出される薬が違います。
今でこそ、インフルエンザの薬として、すっかり有名になったタミフルですが、発売されたのは、意外にも、2001年。
実は、昔は、インフルエンザも風邪も区別できていなかったんですね。
症状も似てますもんね・・(ー∀ー;)
2000年頃からやっと、インフルエンザの診断方法が普及し始めて、特定できるようになったのです。
インフルエンザって昔からあるような気がしてましたが、意外と最近の話なんですね・・。
このインフルエンザの特効薬ですが、感染から48時間以内に投与しないとあまり意味がありません。
ですから、インフルエンザか風邪かを見分けるのは早急に行う事が大事になってくるわけです。
と、言っても、あまり早くに病院に行きすぎるのもいけません。
インフルエンザの検査を受ける時は、発症から12時間~24時間を経過していないと陰性と判定される事があります。
ですので、インフルエンザを疑う場合、発症から12時間以上、48時間以内に病院へ行く必要があるので、ご注意を。
まとめ
インフルエンザか風邪かを見分けるポイントをご紹介しましたが、それでも判断が難しいようなら、一度病院で検査をしてみましょう。
インフルエンザウィルスは非常に感染力の強いウィルスですので、知らない間にまき散らしていると、大変な事になりますヽ(゚Д゚;)ノ!!
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