前回、胃カメラをのみ生検に出していた結果が出たので聞きに行ってきました。
もちろん、「陽性」でした~。
(事前に検査で陽性がでていたので・・)
詳しくはコチラ
↓↓↓↓
さっそく薬を使って除菌が始まります。
今回は、使う薬や除菌の流れ、副作用、費用などをまとめていきたいと思います。
▼我が家のピロリ菌除菌奮闘記
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4.ピロリ菌の呼気検査 前日は絶食!費用などの体験談まとめ
5.ピロリ菌の除菌に失敗した!2次除菌の薬や副作用 成功率はどのくらい?
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ピロリ菌の除菌方法!使う薬は?
ピロリ菌の除菌は、3種類の薬を飲んで行います。
飲む期間は1週間です。
個人的にはもっと大がかりな物かと思っていましたので、何だかちょっと拍子抜け。
たったこれだけでいいのなら、絶対やった方がいいよな~・・。
胃がんのリスク減るんだし。(ゼロになるわけではない。)
除菌に使う薬の種類は数種類ありますが、今回処方されたのは
・アモキシシリン(3錠)
・クラリスロマイシン(2錠)
・タケキャブ(1錠)
の3種類です。
タケキャブは胃酸の分泌を抑える薬になります。
胃酸は強い酸なので、実は抗菌薬の力まで抑えてしまいます。
ですので、抗菌薬の効果を最大限発揮するために胃酸の分泌を抑える薬を同時に服用します。
これらを、1日2回、朝・夕食後にそれぞれ()の錠数ずつ7日間飲みます。
※例:アモキシシリンだと、1回につき3錠です。
お昼がないので、日中忙しいサラリーマンでも助かります。
この期間、お酒は控えます。
食事については、特に何もなく普通で良いとのことでした。
いつ始めなければいけないということはなく、自分のタイミングで良いとのこと。
しばらくは飲み会の予定が入っていたため、その期間が終わってから始めることにしました。
ピロリ菌の除菌に使う薬について
ピロリ菌の除菌に使う薬は、先程も書きましたが、抗菌薬が2種類と、胃散の分泌を抑える薬が1種類と3種類使います。
胃散の分泌を抑える薬は、実は色んな種類があり、これら3剤の組み合わせによって、除菌率が変わると言われています。
例えばピロリ菌の除菌に使われる薬のうち、よく聞くのが「ランサップ」です。
ランサップは、
・タケプロン(胃酸の分泌を抑える)
・クラリス(クラリスロマイシン)
・アモリンカプセル(アモキシシリン)
の3種類の薬を、1日分としてわかりやすくシートにまとめて販売してあるものです。
このランサップでの除菌率は約70%と言われています。
ですが、数年前に新しく発売された「ボノサップ」ではタケプロンの代わりにタケキャブを使うことで除菌率を約90%にまで大幅にアップさせることができると言われています。
今回、夫が処方されたのもタケキャブですね。
最近は、こちらの方が主流なのではと思います。(2017年現在)
また、夫は今回タケキャブを処方されましたが、使用したのはボノサップではありません。
実はクラリスとアモリンカプセルには後発品(ジェネリック)があるので、この二つに関しては後発品が処方されました。
ボノサップは、どちらも先発品が入っています。
ボノサップのように分かりやすくシートになっているわけではなくて、それぞれバラバラに処方されましたが、3種類なので特に面倒とか間違えやすいことはなかったように思います。
こちらから後発にしてほしいと希望したわけではないので、ほんとう、ここらへんは先生によるのだなと思います。
ただ、2種類後発になった分、価格は安くなったと思いますよ。
なので、少しでも安くしたいということであれば、先生に後発を希望されるのも良いかもしれません。
ピロリ菌の除菌で起こる副作用とは?
ピロリ菌の除菌で起こる副作用で主に言われているのは
・下痢
・軟便
です。
先生からも、整腸剤か何か出しておこうか?と言われてましたが、たぶん大丈夫だろうということで夫は断っておりました。
結果、夫の場合は、飲んでいる1週間全く何もなく、むしろ便秘なくらいでしたので(いつも)特にこれといった副作用は出ませんでした。
個人差はあると思いますが、夫の知り合いの方もこの1次除菌の時は全く下痢などの症状はなかったと言われていましたよ。
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ピロリ菌の除菌にかかる費用は?
先にも書きましたが、今回処方されたのは後発品を含めた3剤でした。
かかったお薬代は、3剤で1,910円です。(3割負担・調剤代等含む)
思っていたよりも高くなかったのでほっとしました。
薬価は毎年改定されるので、来年にはすでに違っているかもしれませんが、参考までに私の時の薬価を、先発品とともに載せておきます。
ご参考までにです。(薬価は1錠あたりの値段です)
↓↓↓
・クラリスロマイシン200「トーワ」・・43円(薬価)/クラリス錠200・・75.1(薬価)
・タケキャブ・・240.2(薬価)2017.6月現在
※赤文字の方が先発です。
なお、胃カメラを含め、ピロリ菌の除菌全部にかかった費用は後程まとめる予定です。
ピロリ菌の除菌方法まとめ
ピロリ菌の除菌は、3種類の薬を1日2回、7日間飲むことで完了します。
この期間はお酒は控えて。
もしかしたら副作用でお腹がゆるくなるかもしれませんので、旅行などの予定とは違う時にした方が良いかもしれません。
数年前までは、タケプロンを使った除菌で約70%だったのが、タケキャブに変わってから約90%にアップしました。
薬の出し方は、先生によって様々なので、どうしてもコレがという場合は要相談で。(出してもらえるかわかりませんが・・)
薬を飲み終わったら、除菌ができたかどうかを確認するために、6週間後また来院です。
90%もあるなら大丈夫だろう~なんて思っていたのですが・・・・・・・・・。
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