スーパーで売られているバナナ。
同じ生産地なのに、安いバナナと高いバナナがありますよね。
今日はこの差が何なのかふと気になったので調べてみました。
価格の差は生産地の違い
高いバナナをよく見てみてください。
こんな文字が書いてあるはず。
そう。価格のちがいは、 栽培される土地の標高の差です。
高地栽培のバナナが高く、低地栽培のバナナは安く売られています。
では、どうして高地栽培のバナナの方が高いのでしょうか?
高地栽培のバナナが甘くなる理由
バナナは寒さに弱いので、標高200m以下の暖かい土地で栽培されてきましたが、高地栽培のバナナはあえて、標高500m以上の高地で栽培されています。
その理由は、高地栽培のバナナの方が甘くなるからです。
バナナの木は、日中に光合成を行う事で、葉に糖分を蓄えます。
そして夜になると、バナナに糖分が運ばれて、甘さを増していきます。
つまり、この光合成を繰り返していくことで、だんだんバナナが甘くなっていくんですね。
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高地栽培のバナナは、気温が低いため、成長するまでに約13ヶ月、低地栽培バナナより3ヶ月も長く時間がかかります。
つまり、甘くなるための光合成の期間が3ヶ月も長くなるわけですから、当然高地栽培のバナナの方が甘くなるわけです。
高地栽培のバナナを実際に食べてみた感想
そんなに甘いのか、ちょっと気になったので高地栽培のバナナを食べてみました。
今回食べてみたのはコチラ
Dole の高知栽培 スウィーティオ。
日本国内で味覚感覚調査を行い、日本人の好みに合わせて開発したバナナ なんだそうです。
食べてみた感想を言いますと・・・
確かに甘い。でも感動するほどではない。
というのが、正直な私の感想です。
いつもは、低地栽培の安いバナナを買って食べてますが、普通に食べる分にはこちらでも十分だと思います。
ただ、買ってきてすぐに食べたので、まだ熟してなかったのかもしれません。(少し硬かったですし。)
もう少し時間をおいて、残りをまた食べてみたいと思います!
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