読書感想文の本選びでお困りですか?
どんな本を選んだらいいか、感想を書きやすい本がいいな、と迷っているかもしれませんね。
そこで今回は、小学生高学年向けに、おすすめの本を10冊ご紹介します。
迷っている人は、参考にしてみてくださいね。
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読書感想文の本 小学生高学年向け!
読書感想文は、本を読んで自分が思ったこと、感じたことを書きます。
ただ単に、「面白かったです。」と書くのではなく「どこが面白かったのか」「なぜ面白かったのか」
など、その本を読んでの自分の考えを書くことが目的です。
そのためには、自分の意見を書きやすい本を選ぶことが最も重要ですし、本選びが感想文を書くためのコツとも言えます。
では、書きやすい本とはどんな本でしょうか。
一般的には、
・自分が興味のある本
だと言われています。
サッカーが好きならサッカーに関する本、主人公が自分と同じくらいの年齢の本
その方が、もしも自分だったら・・と置き換えてみたり、感情移入しやすいからです。
本を読むことがあまり得意ではない場合は、そういった本を選んでみてください。
また、多くの本や雑誌、図書館などで「読書感想文におすすめの本」として紹介されているような本は書きやすいテーマであると言えるでしょう。
友情、家族、病気、愛情・・
課題図書や、おすすめされている本などは、こういったテーマが多いですね。
それでは、ここから具体的に、感想文におすすめの本をピックアップしていきたいと思います。
読書感想文の本 小学生高学年向け!5年6年におすすめの本10選
・西の魔女が死んだ
中学生になって間もなく、登校拒否になってしまったまいを、母は、「西の魔女」と呼ぶまいのおばあちゃんの家に預ける。
おばあちゃんのことが大好きなまいは、そこで自分も魔女の修行を始めることに。
女の子向けの本です。「魔女修行」でおばあちゃんが教えてくれたことは、何だったのか、自分と照らし合わせて考えてみてください。
・小学五年生
まだまだ子供だけど、ほんのちょっとだけ大人。
そんな小学五年生が主人公の、17編の短編小説です。
その中の一つ「どきどき」は、年賀状をくれた女の子から、バレンタインデーにチョコレートを貰えるかと、一日中ドキドキしている男の子の話。
自分もこういう経験がある!など、自分の実際の経験や気持ちなどを中心に書いてみましょう。
・ハッピーバースデー 命かがやく瞬間
母親に愛されず、誕生日も忘れられてしまったショックで声を失ったあすかが、祖父母の家で回復し、強く生きていくお話。
実話を元に書かれたストーリー。
あすかはどんな気持ちだったのだろうと、あすかの気持ちに寄り添いながら書いていくと良いですね。
・シャーロットのおくりもの
くものシャーロットは、子豚のウィルバーとお友達。
でもある日、シャーロットは、ウィルバーがなぜすくすくと育ち、太らされているのかを知ってしまいます。
「絶対に助ける」と約束したシャーロットですが、果たして運命を変えることができるのでしょうか。
友情、生きることと死ぬことについて考えることができるお話です。
・モモ
モモは、灰色の男たちに盗まれてしまった「時間」を取り戻します。
現代では、「時間がない・・」「忙しい・・」こういったセリフを良く聞きますが、「豊かな時間の使い方」とは何なのか、考えてみましょう。
・トムは真夜中の庭で
トムは、ある夜に13回もなる大時計をきっかけにして、不思議な庭園を見つけます。
そこで出会ったのは、女の子のハティ。
この少女は一体誰なのか?
タイムスリップするファンタジーです。
長いので、読書好きに。
ファンタジーでは、定番ですが「星の王子さま」もおすすめです。
・星の王子さま
「ものごとは、心で見なくてはよく見えない」
砂漠に不時着した「僕」が出会ったのは、小さな星の王子さま。
本当に大切なものは何なのかを考えることができます。
・リバウンド
「大事なのは、シュートして得点をかせぐことじゃない。失敗したシュートを次にどうやって決めるかだ」
ショーンと、車いすの転校生デーヴィッドが、バスケットを通じて仲良くなり、成長していくストーリー。
障害、友情、人の気持ちなどを考えることができる本。
・バッテリー
野球が大好きな天才ピッチャーである巧は、「野球がやりたい」その一途な思いから、自分にも他人にも厳しい。
そんな時、巧は豪と出会いバッテリーを組むことになる。
2人は、打ち解けあうことができるのか?
中学生の2人が成長していくストーリー。
・くもの糸
最後に紹介するのは、芥川龍之介の作品、「くもの糸」
お釈迦様が垂らした蜘蛛の糸の話は有名ですね。
糸は途中で切れてしまい、カンダタは登ることができなかったのですが、結局カンダタはどうするべきだったのでしょうか?
名作を読んで、考えてみましょう。
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読書感想文の本 小学生高学年向けのまとめ
いかがでしたか?
これなら感想を書けそうだ!という本はありましたでしょうか。
本が決まったら、読むときは気になるところに「付箋」を貼りながら読むと感想を書くときにとても便利です。
感想文を書くときのコツなどはこちらの記事にまとめていますので、読んでみてください↓
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