冬に食べる果物と言ったら、みかんを思い出す方も多いのではないでしょうか。
子供の頃、みかんを食べすぎて手が黄色に・・なんていうのはよくある話ですよね(6 ̄  ̄)
ところでみかんって、どんな効能があるのかご存知ですか?
今回は、そんなみかんの効能効果についてまとめました。
これを知ればますますみかんが好きになるかも♪
スポンサードリンク
みかんの効能効果とは?
私達が普段食べているみかん、正式には温州みかんというちゃんとした名前があるんですね。
読み方は、おんしゅうではなく、うんしゅう。
ではさっそく、温州みかんの効能効果をみていきましょう。
温州みかんに含まれる代表的な栄養素は
・β-クリプトキサンチン
・ビタミンC
・ビタミンP(ヘスペリジン)
・食物繊維
この中で最も注目すべき栄養素は、β-クリプトキサンチンです。
β-クリプトキサンチンの効能効果
みかんを食べると、よく手が黄色になることがありますよね(・ε・`)
この黄色になる原因がβ-クリプトキサンチンです。
温州みかんに非常に多く含まれている栄養素ですが、
手が黄色くなることが嫌でみかんをむきたくない~なんて方もいますね^^;
ですが、β-クリプトキサンチンはとても優秀な栄養素なんですよ!
主な効果を3つご紹介していきます。
β-クリプトキサンチンは、発がん物質や、活性酸素から体を守ってくれる効果があることがわかっています。
みかんを毎日4個食べることに相当する血中濃度の人は、
みかんを食べない日がある人よりも骨粗鬆症にかかるリスクが92%も低い事がわかっています。
血糖値を正常に保つ働きを改善し、血中のインスリンを低下させる効果があります。
そのほか、脂肪の合成を抑える作用があるため、肥満予防にもつながります。
その他の効能効果
みかんには、ビタミンCが多く含まれており、その量は、みかん2個で大人の1日の必要量に値するほど。
美肌効果抜群女性には嬉しいですね~。
ですがビタミンは、非常に壊れやすいという特徴があります。
せっかく食べても壊れてしまっては意味がありませんねm(__)m
しかしその壊れやすいビタミンを守って、安定化させてくれるのがビタミンP(ヘスペリジン)。
みかんには、ビタミンCとビタミンPが両方入っているので、効率的にビタミンを摂取することができます。
ビタミンPは、白いすじに多く含まれています。
すじをとって食べている人は、とてももったいない事をしているんですよー!!
とらないで、しっかり食べてくださいね♪
みかんの袋には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、便秘解消に効果がありますし、便秘解消 = 美肌にもつながりますね(´▽`)
みかんの効能効果をみてきましたが、実はこれらの栄養素は、みかんの実よりも、皮の部分に最も多く含まれているんです。
スポンサードリンク
みかんは皮に栄養が豊富?
野菜でも果物でも皮の方が栄養が多いというのはよく聞きますが、みかんもその通り皮の部分に栄養が多く含まれています。
皮に含まれる栄養素は、
・ビタミンCは実の約3倍
・ペクチンは約4倍
・ビタミンPは約10倍
と言われています。
もちろん、β-クリプトキサンチンも皮の方が多く含まれていますよ~。
こんなに栄養分が違うなら、できれば皮も食べたいですよね。
でも、みかんの皮ってどうやって食べたらいいのでしょうか?
みかんの皮を食べる方法
一番簡単で、栄養が摂れるのは、みかんの皮をそのまま食べる事です。
皮ってそのまま食べて大丈夫なの?農薬がかかってるんじゃないの?
確かに、無農薬みかんでなければ農薬は使ってありますので、心配な方はやめておいた方が良いです。
ですが、みかんは、食品衛生法により洗わずに皮をむかない状態で検査しても基準をクリアした安全なもののみ売られているので、
水でよく洗えばそれほど気にすることはありません。
ただし、国産のものに限ります。
栄養面でも、そのまま食べるのが一番だと思いますし、みかんの皮は食べると意外と美味しいって方もいらっしゃいます。
あなたはどうでしょうか?
私は、みかんの皮をそのまま食べるのは、正直苦手です(๑•﹏•)
やっぱり中身の方が美味しいですし・・少しならいけますが、全部食べるのにはちょっと抵抗があります。
私と同じように抵抗がある方は砂糖漬けにして食べるのがオススメです。
みかんの皮で砂糖漬けの作り方
【材料】
・みかんの皮・・お好きな量
・砂糖・・みかんの皮と同量
・グラニュー糖・・適量
【作り方】
1.皮を薄く切って1時間ほど水につける(内側の白い部分はとった方が美味しいですが、栄養をとりたい場合はとらないで!!)
2.フライパンに、皮と水、砂糖を入れ、水分が飛ぶまで煮詰める。
(水は、みかんの皮2個分で大さじ2程度)
3.水分がなくなったみかんの皮をキッチンペーパーに並べて粗熱をとる
4.仕上げにグラニュー糖をふりかけてできあがり
グラニュー糖がなければ砂糖でも。
見た目を気にするなら、グラニュー糖ですがm(__)m
食べるたびに作るのは大変なので、みかんの皮をためておいて作るといいですね^^
まとめ
温州みかんの効果は、
・がん予防
・骨粗鬆症の予防
・糖尿病の進行を抑制
・肥満予防
・美肌効果
・便秘解消
以上、代表的なみかんの効能効果をご紹介しました。
何気なく食べているみかんにも、こんなにたくさんの効果があるなんて驚きですね(*゚o゚*)
これからますますみかんが手放せなくなりそうです。
あ、白いすじは、苦手なんですけど・・きちんと食べますw
【健康関連の記事はこちら】
★みかん1個のカロリーや糖分はどのくらい?1日何個まで食べられるの?
★マキベリーパウダーの効果的な食べ方!一日の摂取量は?レシピも紹介
★チアシード水での戻し方は?時間はどのくらい? 賞味期限は?
スポンサードリンク