だるくなったり、眠くなったり
こんな症状でお悩みではありませんか?
しっかり寝たハズなのに
どうしてこんなことになるのか
これって絶対低気圧のせいだよね?
今回は、低気圧と眠いだるいとの関係に迫りたいと思います。
低気圧で眠いだるい!その原因は?
そもそも低気圧とは、
周囲よりも気圧が低い場所のことです。
低気圧の場所では、上昇気流が発生し、曇りや雨に。
反対に高気圧の場所では晴れになります。
低気圧が近づくと
私達にかかる気圧も低くなるので
それが原因で頭痛がしたり肩がこったりと
色んな不調をきたす人が多いです。
関連記事低気圧による頭痛の原因と対策!すーっとよくなる3つのポイント
その一方で、低気圧が近づくと
眠くなったり、だるくなったりする人もいるんです。
さて、どうして低気圧が近づくと眠くなるのか?
その理由は、
・自律神経の影響
・酸素の影響
の2つが考えられます。
「自律神経」って聞いたことありますよね?
私達の身体の機能がきちんと働くように
私達の意思とは関係なく24時間せっせと働いてくれる大事な神経です。
例えば、
意識せずに呼吸したり、
食べた物を消化するために胃を動かしたり
体温調節のために汗をかいたり
これらは全部自律神経が働いているおかげ。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり
どっちかが働いているときはもう一方は眠っています。
一見、低気圧とは全く関係がないように感じますがどんな関係なんでしょう。
例えば、朝起きてカーテンを開けたときすっごい天気が良かったら
「なんて良い天気!今日はどこかに出かけたいな♪」
なんて、なんだか無性に活動的になりませんか?
これは実は、交感神経が優位になっている状態。
交換神経が優位になると、
意識の上昇、意欲の向上など
いわば「活動状態」になるんです。
一方、雨や曇りの日はどうでしょう。
雨は嫌いだ!
とは言いませんが、なんとなく外に出るのが億劫になりませんか?
これは、副交感神経が優位になっている状態。
さっきとは逆で
身体が休もうとリラックスした状態になるので、
だるくなったり、眠くなったりするわけです。
低気圧が近づくと眠くなったりだるくなる理由として
もう一つ、「酸素」が関係していると言われています。
初めに、低気圧の場所では
周りの空気が流れ込んで、上昇気流が発生すると書きました。
この時に、私達に必要な「酸素」も一緒に吸い込まれてしまうので
そのせいで軽い酸欠状態に陥ってしまう人もいるようです。
脳に酸素がいかなくなるので
眠い、だるいという症状が起きるというわけです。
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低気圧で眠いだるいときの対策は?
家にいる時やお休みの時なんかは、
本能のままに寝ちゃってもいいわけですが
仕事中に寝るわけにもいきませんよね。
なので、こういう時は、
強制的に交感神経を優位にしてあげたらいいんです。
ちょっと体を動かしたり(ストレッチとかね)
冷たいものを飲んだり
コーヒーを飲んだりするだけでもだいぶ違います。
夜、自然と眠くなるのは副交感神経が優位になるからですが、
反対に、これをやると眠れなくなるっていうのを聞いた事があると思います。
要は、それをやればいいってわけです。
例えば、「寝る直前までパソコンやスマホを観ない」
これよく言われますよね。
スマホやテレビは交感神経を刺激するからです。
先に紹介した物も含め、
結構手軽にできるものばかりなので、試してみてくださいね。
また、酸欠状態を回避するために
深い~呼吸をするのもポイントですよ。
まずは、肺の中の空気を全部出すように息を吐き、
その後大きく息を吸い込みます。
この時、口から吐いて、鼻から吸う
というのが正しい深呼吸の方法です。
口は、口笛を吹くようにすぼめた状態で。
これを3回~10回ほど繰り返します。
深呼吸では追いつかない、台風などの超低気圧の場合には
「携帯酸素」を試してみるのも良いかもしれません。
お手頃価格ですしね↓↓↓
まとめ
低気圧での身体の不調や、眠気って、
みんながみんななるわけではないんですよね。
もちろんならない人もいるわけです。
普段から、自律神経が乱れやすい人は、
低気圧の影響も受けやすいと言われています。
規則正しい生活など「自律神経を整えること」
が、根本的な解決に繋がるかもしれませんね。
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