インフルエンザで高熱が出た後に、咳や鼻水などの症状が出る事があります。
せっかく熱が下がってきたのに、これって治りかけなの?
と、心配になりますよね。
そこで今回は、インフルエンザの治りかけにはどんな症状が出るのか
原因や対処法についてまとめました。
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◆目次◆
インフルエンザの治りかけの症状ってどんなもの?
抗インフルエンザ薬を飲んで熱が下がって落ちついたとしても、ウィルスはまだ完全にはいなくなっていません。
人によって違いはありますが、解熱後も2~3日はウィルスが体内に残っていると言われています。
熱が下がったら治ったような気になりますが、まだまだ油断は禁物です。
この治りかけの時に現れる症状は
- 咳、痰
- 頭痛、微熱
- 下痢
- のどの痛み
- 鼻水
などがあげられます。
今の状態が治りかけなのかどうかの、一つの目安になりますね。
ちなみにインフルエンザの解熱後にだるさが続く方も多くいます。
だるさが続く原因や対処法については『インフルエンザの解熱後もだるいのが続く時の原因と対処法!』にまとめていますので、ご覧になってくださいね。
また、この中でも特によく現れる症状が『咳・痰』です。
インフルエンザの治りかけで咳や痰が出る原因は?
咳や痰は、インフルエンザの症状が治まったころから出始めることが多いという厄介な症状で、
長い人だと1週間くらい続く方もいるようです。
咳って、風邪の時も一番長引きますよね・・。
このように、治りかけに咳や痰が出るのは
・まだ体内に残っているウィルスを追い出そうとする体の防衛反応
・喉が炎症を起こしている
などの理由が考えれます。
ちなみに痰は、肺に入った細菌や埃、白血球の死骸などですので、飲み込まずに思いっきり吐き出しましょう。
咳をするのはすごく疲れるし、寝る時も出るので熟睡できないし
もう早く治ってくれ~って感じですよね(;_:)
そこで次の章では、喉がイガイガして咳や痰が止まらないときの対処法をお届けします。
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インフルエンザの治りかけで咳や痰が止まらない時の対処法
部屋の温度は50~60%に保つこと
喉が痛む時に乾燥は禁物です。
湿度が低いと、さらに悪化してしまう可能性もあるので、50~60%の適切な湿度に保つよう心掛けてください。
特に今の時期は乾燥がひどく、少し窓を開けるだけでもぐっと部屋の湿度が下がってしまいます。
部屋の湿度は、スマホでも測れるアプリが出ているので検索してみてくださいね。
加湿器があれば手っ取り早いですが、無くても濡れたタオルを干しておくとか、コップに水を入れておいておくだけでも多少は違うので、やってみてください。
マスクをつける
マスクをつけると、ピンポイントで口周りの乾燥を防いでくれます。
外出先だけでなく、部屋にいるときも着用して乾燥から守りましょう。
マスクは、立体マスクにすると全然苦しくないのでおすすめです。
水分を細目にとること
喉を水分で潤わせるために、細目に水分を摂りましょう。
冷たい飲み物は、喉を刺激してしまうので暖かい飲み物の方が良いです。
紅茶や緑茶に含まれるカテキンは、インフルエンザウィルスの増殖を抑える効果があると言われています。
紅茶に、殺菌作用のあるハチミツを入れて飲むのがおすすめですよ。
甘くて美味しいのでぜひお試しくださいね。
のど飴ならヴィックスがおすすめ
咳対策にはのど飴もいいですね。
舐めている間はほとんど咳が出ず楽になります。
のど飴も色んな種類がありますが、私が『あ、コレいいな』と思ったのがヴィックス(VICKS)ののど飴です。
コンビニにも売ってあるので手に入りやすいですし、
あと味の種類がすごく多いです。
のど飴ーって感じでもなく、普通に飴として美味しいです。
ただ、のど飴には糖分が含まれているので食べ過ぎには注意です。
温かい飲み物とのど飴をうまく活用して喉を潤わせてくださいね。
それから、喉のイガイガには、大根をはちみつに漬けた『大根はちみつ』が良く効きます。
作り方は簡単で、適当な大きさ(1cm程のサイコロ状)に切った大根を、一晩はちみつに漬けておくだけ。
大根の水分が出てはちみつがサラサラの液体になります。
この液体をスプーンですくってそのまま飲むも良し、苦手な方はお湯で割って飲むも良し。
冷蔵庫で1週間ほど保存が可能です。
詳しい作り方や食べ方は『喉が痛い時の対処法!痛みに効く食べ物や飲み物はコレ』で紹介しています。
のど飴は飽きた、身体に優しいものをって方はぜひお試しあれ。
インフルエンザの治りかけの症状まとめ
インフルエンザは熱が下がっても、体内にまだウィルスが残っているので油断は禁物です。
このような症状が続くと、体力的にも精神的にもきついですよね。
喉がイガイガする場合は、喉を潤すことを意識するとだいぶ楽になりますよ。
どうぞ、お大事になさってくださいね。
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