毎年、冬の時期になると、インフルエンザが流行しますね。
予防接種をしたり、マスクをつけたりと、普段から予防を心がけている人も多いと思います。
ですが、どんなに予防していても、かかってしまう事・・ありますよね。
特に、家族がかかってしまった場合、感染率が2~3倍に高くなってしまいます。
そこで今回は、家族がインフルエンザにかかってしまった場合、うつらない為の対処法についてご紹介します!
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インフルエンザはどうやって感染するの?
インフルエンザを予防するためにまず、どうやって感染するのかという事を知っておきましょう。
インフルエンザの主な感染源は
「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」と、言われています。
感染した人が、咳やくしゃみをすると、ウィルスを含む"飛沫"を飛散します。
これを、健康な人が鼻や口から吸い込む事で感染する事を「飛沫感染」と呼びます。
呼吸器だけでなく、目などの粘膜から侵入する事もあるようです。
まさに名前通りで、飛沫に汚染された"モノ"に触れる事によって、
ウィルスが付着した手を介して感染する事を「接触感染」と呼びます。
このウィルスが付着した手で、鼻や口、目を触る事によって、ウイルスが侵入し、感染します。
家庭内では、ドアノブや、電気のスイッチなど、ちょっと細かいですが、
感染者がウィルスのついた手で触った所は、接触感染する危険があるということになりますね。
飛散された飛沫の中の、ごく小さい粒子が、長い間空気中に浮遊するために、
同じ空間にいた人がそのウィルスを吸う事で感染する事を「空気感染」と呼びます。
インフルエンザに家族がかかった場合の予防方法をご紹介!
インフルエンザに感染する原因がわかった所で、ではそれを防ぐためにはどうしたらいいのか?予防方法をご紹介します^^
インフルエンザに感染してしまった人は、他の家族とはなるべく別の部屋で生活するようにしましょう。
部屋に隔離してしまう事になりますので、ちょっと可愛そうに思うかもしれませんが、
他の家族に移さないようにするためには、必ず守ってほしい事です。
また、その部屋にはウィルスが大量にいますので、看病した人が部屋をでたら、すぐに、手洗い、うがい、なるべくアルコール除菌するようにしましょう。
それと、感染者とは、使用するタオルも分けて下さいね。
マスクは、感染している人はもちろんですが、感染していない家族も全員つけておきましょう。
飛沫感染を防ぐためですね!
厚生労働省によると、「顔にぴったりフィットさせる事がポイント」で、おすすめなのは不織布製マスクなのだそうです。
最近では、立体マスクが販売してありますので、それを使うと良いでしょう。
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シーズンになると、売り切れる事もあるため、早めに準備しておく事をお勧めします。
余談ですが、普通のマスクだと非常に息しづらくないですか?
でもこの立体マスクだと、すごく息しやすいんです!それに気づいてから私はこのマスクを使ってます。
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感染者が使用したマスクや、鼻をかんだティッシュなどは、ウィルスが大量に付着しているため、処理には注意が必要です。
使用済みの物は、ビニールにいれて、できればフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。
また、使用したマスクを不用意に、家族が使うテーブルや洗面台に置かないように気を付けてくださいね。
ウィルスが充満しないように、換気をこまめに行いましょう。
目安は、1時間に3回程度。
インフルエンザ予防には、加湿した方が良いとは聞きますが、これは何故かご存知でしょうか?
実は、インフルエンザウィルス自体に効果がある のではないのです。
乾燥すると、私達の喉や鼻の防御機能が低下するために、ウィルスが増殖しやすくなります。
それを防ぐために、湿度を50~60%に保つ事が、インフルエンザの予防につながるため、加湿した方が良いと言われています。
加湿器がない場合は、コップや洗面器などにお湯を入れて置いておくだけでも良いでしょう。
家族がインフルエンザにかかったら学校や仕事は?
最近では、家族がインフルエンザにかかったら、出勤停止にする会社が増えているようですね。
学校や、幼稚園も同じですので、確認してみて下さい。
また、インフルエンザに感染はしていても、発症はしていない というケースもあり、その場合自分では気付かぬうちに、
周りの人にうつしてしまっている可能性もあります。
ですので、自分は発症していないから大丈夫だ と安易に考えず、
家族にインフルエンザ感染者がでた場合は、きちんと対処するようにしてください。
内緒で、出勤、登校すると、周りにインフルエンザ菌をまき散らす事になるかもしれませんよ!
まとめ
今回は、家族がインフルエンザにかかった場合の対処法をご紹介しましたが、
"予防方法"については、普段の生活から心がけておくと効果的ですよ♪
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