熊本市電 路面電車の乗り方や料金は？ICカードが使えて便利！

熊本市内には、路面電車が走っています。
中心部、主要部分を走っているので、例えば熊本駅から熊本城へ行ったり、そこから水前寺へ行ったりと
市内を観光するのにはとても便利です。
ちょっとレトロで雰囲気があるので、いつもとは違った気分を味わえますよ。

また、熊本市内は渋滞がひどいので（特に朝夕、そして週末）それにハマってしまうと
なかなか動かげずに時間が読めません（駐車場もあまり空いていないですし・・）
と、いうことで熊本市民の毎日の通勤などにもとても役に立っています。

今回は、そんな熊本の路面電車について、乗り方や料金などを紹介したいと思います。
初めて乗る方、乗り方を忘れたって方はぜひ参考にどうぞです。

熊本市電 路面電車の乗り方は？

熊本を走る市電ですが、乗り方は基本的にバスと同じで料金は後払いです。
乗り口は、車両中程・後方です。
降りるときは、降車ボタンを押してお知らせ
車両前方から、運賃箱に料金を入れて降ります。

最初に市電はレトロな雰囲気が楽しめる、と書きましたが
実はレトロな電車だけでなく、最新式の『超低床車両』という二両編成の電車もあります。
この、超低床車両の場合は、前後どちらのドアからでも乗り降りが可能です。

基本的に車両には、わかりやすいようにそれぞれ『入口』『出口』『出入口』と大きく書いてあるので、乗る時に間違えることはないと思います！

また、後から詳しく書きますが市電ではICカードが使えます。
ICカードを使う時は、乗る時と降りるときに、リーダーにタッチしてくださいね。

それと、現金で運賃を支払う場合はバスと同じように丁度の料金を運賃箱に入れなければいけません。
丁度がなければ、車両の前と後に両替機がありますので、そこで両替してから支払いましょう。
なお、10,000円札、5,000円札、2,000円札の両替はできませんのでご注意を。

熊本市電 路面電車の料金は？

熊本市電の乗車料金は、どこまで乗っても一律170円です。
小学生以下は、90円。

一律なので、料金いくらだろう・・次上がるかな・・と、ドキドキしながら料金表を見ていなくても済みます。
遠くに行けば行くほどお得ですね。
（例えば、熊本駅から水前寺公園まで行く場合、バスだと280円かかります。）

また、観光で一日何度も乗り降りする、と言う場合は
1日市電乗り放題の『熊本市電1日乗車券』が500円で販売してあります。
3回以上乗るならお得になります。
熊本市電1日乗車券には、施設利用割引も付いていて
入場料が団体料金になったり、無料になるサービスもついています。

⇒対象施設（熊本市動植物園、熊本市現代美術館など）

1日乗車券は、電車の車内で買えますので、観光であちこち行く場合は検討されてみてくださいね～＾＾

熊本市電 路面電車はICカードが使えて便利！

先にも書きましたが、熊本の市電ではICカードが使えます。
全国相互利用サービスが使えるので、SUGOCA、ICOCA、Suicaなど基本的なICカードはほとんど使うことができます。

これなら、いつも使ってるICカードで支払いができるので、観光で来た方にとってはとても便利なのではないでしょうか。

それから、熊本市交通局が発行している独自のICカード『でんでんnimoca』というのも販売されています。（もちろん全国の相互利用エリアで仕様できます。）
最初の購入は2,000円、内500円はデポジット（預り金）として取られ、カード返却時に返金される仕組みです。
チャージは、1,000円単位、
チャージ場所は、市電車内や各コンビニでも可能です。
熊本市民で、市電をこれからよく利用される方は
両替しなくて便利なこちらのカードを検討されてみてはいかがでしょうか。

それと、自分は熊本から出ないし、県外で利用する予定もないから熊本で使えさえすればいい！
って方は、熊本地域振興ICカードの『くまもんのICカード』がバスでも使えるし、ポイントも溜まっておすすめです。
⇒くまもんのIC CARD 公式サイト

熊本市電・路面電車の乗り方や料金まとめ

熊本の市電はゆっくりと走るのが特徴で、熊本の街並みをのんびりと眺めながら乗ることができます。
朝・夕などは特に混雑していて、座れないことが多いですが
それ以外の時間でタイミングが良ければ座って楽しめますよ。

熊本駅・熊本城・水前寺公園など、主要観光スポットを結んで運行しているので、観光客にはとても便利だと思います。
車内案内もありますから、それもぜひ楽しんで下さいね。
また、クリスマスシーズンになると、イルミネーションが施されてとても綺麗ですよ♪

旧型の電車が来るか、最新式の電車が来るか、
ワクワクしながらお待ちくださいね＾＾