ピロリ菌の除菌を終え、除菌ができたかどうかを確認するために再び病院へ行ってきました。
(薬を飲み終えてから6週間以降です。)
1回目は、胃カメラをのんでの生検でしたが、除菌できたかどうかの確認は「呼気検査」で良いとのこと。
気分的にもかなり楽ですね。
今回は、その呼気検査(呼気テスト)の様子をご紹介したいと思います。
▼我が家のピロリ菌除菌奮闘記
2.胃カメラは痛くない?料金や麻酔は?当日の様子など体験談
3.ピロリ菌の除菌方法!使う薬や副作用 費用のまとめ【体験談】
4.ピロリ菌の呼気検査 前日は絶食!費用などの体験談まとめ←今ココ
5.ピロリ菌の除菌に失敗した!2次除菌の薬や副作用 成功率はどのくらい?
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ピロリ菌の呼気検査 前日は絶食!
胃カメラをのんだ時は当然前日から絶食でしたが、呼気検査の場合も6時間絶食と言われました。
6時間くらいなので、夕食までは普通で朝食だけ抜けばいいという感じなので、楽ですね^^
呼気検査(呼気テスト)の場合は絶食しなくても良いと勝手に思っていて、渡された紙を前日に確認したので良かったです。
忘れるところでした^^;
呼気検査って、なんとなく食事関係なさそうな気がしてたので、呼気検査でも影響があるんだなぁと思ってちょっと調べてみました。
ピロリ菌の呼気検査の仕組み
・ピロリ菌は、胃の中の尿素を分解して、アンモニアと二酸化炭素を生成する
・ここで発生した二酸化炭素は、炭酸ガスとして排出(呼気中に)される
つまり、ピロリ菌がいる場合、尿素があると呼気の中に炭素ガスが多く検出されるということ。
(ピロリ菌がいない場合は分解されないので、炭酸ガスも生成されない。)
この原理を利用して、検査するのが呼気検査。
尿素(検査薬)を服用して、炭素ガスが多く検出されたらピロリ菌がいるという証拠。
検出されなかったら、ピロリ菌除菌完了♪
6時間絶食しなければいけない理由は、食事を摂ることで胃にバリアができ、検査薬を飲んでもピロリ菌が分解できない可能性があるため。
また、食べ物によっては尿素を多く含むものもあり、検査結果に誤差が生じやすい。
という理由から、呼気検査前も絶食が必要だとのことでした。納得。
ちなみに、絶食とは言われましたが絶飲とは言われていません。
とても暑い時期でしたので、お水くらいは飲んでいましたが、
何か影響があっても面倒だと思ったのでその他は一切飲みませんでした。
ピロリ菌の呼気検査【体験談】
さて、いよいよ呼気検査です。
これまた事前に下調べをしていませんでしたので、すぐ終わるものだと思っていましたが、予想よりも時間がかかったなという印象です。
とは言っても、全部で30分くらいですが・・。
看護師さんに呼ばれ、呼気検査スタートです。
①袋に呼気を取ります
②薬を(ユービット錠)1錠、水と共に噛まずに服用します
③左側を下にして、5分横になります
④その後、15分座った姿勢で待ちます
⑤再び、袋に呼気をとります
⑥検査終了
①と⑤、薬(尿素)の服用前と服用後の呼気中の炭素ガスの変化量を比較して、ピロリ菌がいるかどうかを判断します。
ピロリ菌がいると、尿素が分解されて炭素ガスが増加しているはず。
ピロリ菌が除菌できていれば、炭素ガスの増加は見られない予定。
さてさてどうかなぁ・・検査の結果は翌日の午後にはわかると思うとのことでした。
それ以降にまた結果を聞きに行かねばなりません。
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ピロリ菌の呼気検査にかかった費用は?
この日の診察にかかった費用は、合計で1,880円でした。
検査代がかかるとやはり高くなりますね。
検査結果は、翌日以降とのことでしたが、なんとその日の夕方にはお電話がありました。(はーやーい)
しかもまた、先生から直接。なんとフレンドリーな先生でしょうか。
でも嫌な予感がします(笑)
この時、気づかずに電話にでることができませんでしたので、かけ直しましたところ・・・・。
除菌できてなーーーーーい。
なんということでしょうか。
ピロリ菌の呼気検査 数値はどのくらい?
ピロリ菌の呼気検査の数値ですが、基準範囲は2.5未満なのに対し、検査結果は10.3(+)
だいぶ炭素ガス発生しちゃってるよね。
ピロリ頑張って分解しすぎだよね。
うん・・・。
残念ながら、こうして1回目の除菌失敗という結果に終わってしまったのでした。
つづく。
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6.ピロリ菌の検査や治療にかかった費用や期間流れのまとめ
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