日ごろからお世話になっている人へ、感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。
日本特有の文化ですね^^
でも、お歳暮って両親にも贈る物でしょうか?
きっと、迷っている方も多いことと思います。
今回は、その辺の事情について、また、贈る際の、時期や相場などをご紹介したいと思います。
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お歳暮って両親にも送るもの?
結論から申し上げますと、
両親に、お歳暮を贈っている人も、贈っていない人も、どちらもいらっしゃいますし、どちらが正解という事もありません。
「ご主人の実家には贈っている」という方や、
「遠くに住んでいるから、送るようにしている」という方
「近所に住んでて、いつも何かしらしているから、特別お歳暮はあげていない」という方など
色々な方がいらっしゃいます。
そんな事言われても、じゃぁどうしたらいいの!と、困ってしまいますよね。
そこで、あなたが両親にお歳暮を送るかどうか決めるのに、参考にしてほしい事をご紹介します!
家庭によって、お歳暮を贈る習慣があるかどうかは違ってきます。
そのため、兄弟(姉妹)がいる場合は、聞いてみるのも一つの手でしょう。
もしも、兄弟(姉妹)は送っていないのに、自分達だけ贈っている、もしくは贈っていない という事になれば、
後々トラブルになる可能性も・・・。
もしくは、そういった習慣がないのに、贈ってしまった場合、面倒だな・・・と思われるかもしれません。
ですから、兄弟(姉妹)がいる場合は、一度確認してみると良いでしょう。
しかし、両親と近くに住んでいる場合や、遠くに住んでいる場合など、
同じ兄弟でも状況が違う場合は、そのあたりも考慮する必要がありますね。
では、兄弟(姉妹)がいない、もしくは未婚で、聞く人がいない!という方はどうしたらいいでしょうか?
そう、とりあえず、送る事です。
もしも、贈らずに「贈って来なかったな」と、思われるよりは、贈っておいた方が絶対に良いからです。
そこでもし、家族間でこういった事は不要だと、思われれば、
「今度から、気を使わなくていいから!」
と、言われるはずですよ。
言われなかったら、日ごろの感謝をこめて、今後も贈りましょうね^^
中には、最初は贈っていたけど、3年くらいたってから、こういった事はやめましょう となったケースもあるようです。
ちなみに我が家の場合ですが、自分の親にも主人の親にもどちらにも送っています。
旦那の実家は近いので手渡しで、私の実家は遠いので郵送です。
なんとなく近い場合は直接持っていった方が・・という気がしますが
同じ所で買ってたら、毎年送るものが同じになりがちなので・・。
どうせなら、近場では手に入らないものをと思って最近はネット注文したりもしてます。
珍しい~と喜ばれるので、特にコレって決めているものがなければおすすめですよ。
また、主人は男3人兄弟で(結婚済)みんな近場に住んでいるのですが、どこのご家庭もお歳暮は持参しています。
近くに住んでいる分、日頃も何かと会っていますが
ソレとコレとは別でお中元やお歳暮、お年賀などはきちんとしている(日頃の感謝も込めて)という感じです。
我が家の事情ですが、参考になりましたらです。
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お歳暮を贈る時期はいつからいつまで?
お歳暮を贈る時に気を付けたいのが、贈る時期。
いつからいつまでに贈るのが正しいのか、ここで改めて確認しておきましょう。
関東 12月初旬から12月31日
関西 12月13日から12月31日
基本的には上記のようになっていますが、最近では、11月末頃から贈る方も多いようです。
また、贈る期間は12月31日となっていますが、年末はお正月の準備やら掃除やらで、どこの家庭も忙しいもの。
なるべく20日までには、贈るようにした方が良いでしょう。
ただし、お正月に使うような、生鮮食品の場合は、年末近くに贈る方が親切ですね。
こういった例外もありますので、臨機応変に です。
もしも、年内に間に合わなかった場合は、お歳暮ではなく、表書きが変わりますので、注意が必要です。
関東 1月7日まで
関西 1月15日まで
※この日を松の内 と言います。(一般的には、1月7日です。)
松の内以降、2月4日まで
となります。
お歳暮を両親に贈る時の相場っていくらくらい?
お歳暮の金額っていくらくらいが相場なのでしょうか?
一般的には、お中元の2~3割増しが目安となるようです。
これは、お歳暮が「一年分の感謝の気持ちを込めて贈るものだから」 です。
両親への相場は、3000~5000円程度。
20代の若い人なら、3000円程度で良いでしょう。
まとめ
お歳暮を贈る時、大切なのは、相手へのあなたの感謝の気持ちです^^
これが一番大事ですからね♪
ご両親は、自分の子供達からお歳暮をもらうなんて・・・と遠慮して「いらない」と言われるかもしれません。
そういった場合は、お正月に帰省する時などに、
みんなで食べられる何かをお土産に持っていくなどすると、喜ばれるかもしれませんね。
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