お店で買う生チョコは見た目にもとても綺麗ですよね。
箱に美しく入っているので、生チョコ=箱というイメージがある方も多いのではないでしょうか?
私もその一人ですが、バレンタインに手作りチョコを渡したい時や
友達にプレゼントする場合でも
できれば綺麗に箱に詰めたい!と、思いますよね~。
そこで今回は手作り生チョコを石畳みチョコのように
綺麗に詰めるための生チョコの切り方や詰め方を紹介したいと思います。
普段からお菓子作りが得意♪というわけではない私でもそれなりにできましたので
自分にもできるかなぁ?って方もぜひ読んでみてください。
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◆目次◆
生チョコを綺麗に箱に入れる為の切り方は?
まずは、生チョコを箱に綺麗に詰めるためには、
詰める箱を予め決めておいて、その箱の大きさに合わせて作る
というのが大事です。
そう、まずは箱から決めるというのがポイントです。
生チョコを入れる箱ですが、手頃な入手先としては100均があります。
今回私も、セリアで購入してきました↓
正方形と長方形があります。
それぞれ大きさは、
正方形・・100×100×高さ25mm
長方形・・80×120×高さ28mm
↑は外箱の大きさなので、内寸(実際にチョコを入れる場所)はもう少し小さくなります。
正方形だと生チョコは正方形になるし、長方形だと長方形になりますね。
生チョコをどっちの形にしたいかによって、選び方も変わってきますねー。
ちなみに、今回私は、正方形の箱を使うことにしました。
使う箱が決まったら、生チョコをこの箱の大きさよりも大きく作ります。
生チョコを固める時に使う容器は、この箱がすっぽり入る大きさを使ってくださいね!
それと、縦横のサイズだけではなく高さにも注意です。
私は高さのある生チョコを作ってしまったので
入れる時になって、あれ?これ高さ入るかな??となりましたので。(ギリ入りました。)
生チョコを箱に綺麗に詰めるためのカットする大きさは?
箱が決まったら、何センチに切るかを計算します。
内寸よりも少しだけ小さ目にすると、綺麗に入りますよ。
例えば今回は、内寸が86×86×高さ25mmの正方形の箱ですから、
1つを21mmの正方形に切りました。
これだと1列に4つで84mmになりますが、結構ピッタリでした。(2mm程しか余裕がないので入らないかな?と心配しましたが。)
では、大きめ生チョコができたらいよいよカットしていきます。
先ほど、1つの生チョコの大きさを21mm(2.1cm)と決めたので、
定規を片手にチョコレートをカットしていきます。
定規にチョコレートが付かないように努力しましたが
それでもやっぱりちょっと付いてしまいました。
定規は事前によく洗っておいた方が良いです。できれば除菌も。
端と端にちょんと包丁で印を付けておいて、あとは定規を外して
印と印を結ぶように包丁を入れてカットしました。
長い方の時は両端に印を付ける形ですが
2回目の、細く切り分けた後は印をつけたりせず、1回でそのままスパっと切りました。
また、端の方はどうしても丸くなったりして綺麗ではないので、
箱に入れるのは真ん中の方を使います。
この後、ココアをまぶしますが、真ん中の綺麗な形のものと、切れ端が混ざってしまわないように
分けておきましょう。
美しく箱詰めするためには、切り方も大事です。
切り口がスーッとまっすぐにならないと、綺麗に箱に入ってくれませんからね。
生チョコをスーッと綺麗に切るためには、温めた包丁を使います。
温めた包丁を使うと、本当、綺麗な切り口になりますよ。
【包丁の温め方】
・ガス火・・コンロで火を付けて包丁を直接温めるのが簡単です。
・IH・・お湯を容器に入れて用意し、そこに包丁を付けて温める。毎回水分をペーパーなどでしっかりと拭き取る必要ありでちょっと手間。容器は牛乳パックをカットして使うなど。
1度カットした包丁は、チョコレートで汚れるので
毎回拭き取ってから使う方が良いです。
私は途中から面倒になってサボりましたが
こんな風に包丁に付着していたチョコレートが付いて汚くなります。
真似しないでー。(ココアまぶしたらわからなくなった。)
今この記事を書いていて思いついたのですが、定規を片手に持って片手に包丁を使ってカットすると
どうしても若干のズレがでます。
なので、予め21mm幅にペンで線をいくつか引いた用紙を用意しておき(チョコからはみ出る長さ)
その用紙をクッキングペーパーの下に、クッキングペーパーの上にチョコを(線の紙→クッキングペーパー→チョコ)乗せて
線に合わせてチョコをカットすれば、より正確な幅で切れそうですがどうでしょうか。
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生チョコを綺麗に箱に入れる入れ方のコツは?
生チョコを綺麗にカットできたら、ココアをまぶしてから箱に詰めていきます。
生チョコを箱に詰める時には、竹串など
先の細い物を使うのがおすすめです。
竹串を2本、お箸のように使って生チョコを掴んで運びます。
詰め方は特にありません。
私の場合は上の列から順番に詰めていきましたが
難関なのはやはり最後の1つです。
ぎゅうぎゅう気味のピッタリなので、どうしても最後の1つは押し込み気味になります。
矢印の部分が少しだけ竹串が食い込んだ形になってしまいました。
それほど気になる感じではなかったので、私はこのまま完成としましたが
気になる方は、仕上げにこの状態でココアパウダーを茶こし等で振り掛けると
隠せるのではと思います。
今回、かなりキッチリ目に詰めたので
反対に食べる時に取りづらいのではないか
爪楊枝を刺しても取れないのでは?
と心配しましたが、問題なく取れました♪
生チョコは縦横の幅だけでなく高さも大事
縦横の幅はまぁまぁ綺麗にできたのですが
今回の生チョコ、高さが少々違っているのが気になりました。
高さが違うと、どうしても凸凹して見えるので
高さを均一に作るというのもとても大事だなぁと思います。
この時、私が作った生チョコは固める段階で少し固めでしたので
タッパーに広げる時に、ゴムべらを使って伸ばして広げました。
この方法だと高さを均一にするのはなかなか難しいですね。
もう少し、生チョコを柔らかい状態で
チョコが勝手に広がってくれるようにできると、高さも均一になりそうです。
次回は、生クリームの量をもう少し増やすか(今回はチョコ:生クリーム=2:1)
チョコレートがもう少し溶けている状態で、バット(タッパー)に広げるようにしたいと思います。
生チョコの切り方で糸を使うのはどうなの?
生チョコを綺麗に切る方法として、"糸"を使うというやり方も聞きます。
確かに、糸を使えば綺麗にカットできそうですよね。
で、実際にやってみたのですが・・
途中までは食い込んだものの、最後まで綺麗に切れませんでした。
どうしても最後の方で糸が止まってしまうんです。
最後まで切れないので、引っくり返して糸の片方を引っ張ってカットしました。
断面図、意外にもあまり綺麗ではありませんでした。
ということで、生チョコを綺麗にカットするためには
糸よりも包丁の方が良いと思います。
生チョコを綺麗に箱に入れる方法まとめ
生チョコは箱以外のラッピング方法も色々ありますよ↓箱が難しいと思ったらぜひ♪
チョコバーがすっごく簡単に失敗しらずにできますのでぜほこちらも♪自分用のお菓子にも♪
お店販売の、機械的に綺麗なカットはできませんでしたが
手作りにしてはなかなか綺麗にできたのではと思います。
逆に手作り感もあって良いかも?
ただ、高さだけは盲点でした。
生チョコを綺麗に箱に詰めたい時は、くれぐれも高さをなるべく均一にするように
チャレンジしてみてください!
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